富野由悠季原作小説を元に、設定を一新してセルフ監督したWEBアニメ。原作と言うか原案とは別のルートであり、ダンバインともパラレルで別のもの…らしい。
あらすじ
朗利、金本の2人が起こしたテロ、それに巻き込まれたエイサップス鈴木だったが、そこにオーラシップが現れた。そして再びオーラロードが開かれてエイサップたちはバイストン・ウェルに飛ばされてしまった。そこでサコミズ王に見いだされたエイサップだったが…。
登場メカ
ナナジン
名無しのオーラバトラー、ナナジンは名無しが訛ったもの、サコミズ王が鈴木くんの名無しを七福神と勘違いして七神と読んだせい。
オウカオー:サコミズ・シンジロウ
元特攻隊員、現ホウジョウ国の王、サコミズ王のオーラバトラー。名前の通りモチーフは桜花。
シンデン:矢藩朗利、金本平次
ライデンの後継機。
ライデン
ホウジョウ国の量産型のオーラバトラー。
ギム・ゲネン
反乱軍のオーラバトラー。
アプロゲネ
反乱軍のオーラシップ。
レンザン、シンザン
ホウジョウ国のオーラシップ。
キントキ
ホウジョウ国の新型オーラシップ。
その他
桜花:サコミズ・シンジロウ
特攻機、サコミズが載っていたものではなく、レプリカがホウジョウ国に存在する。
B29
サコミズ王とともに過去に飛んだときに登場、過去の事実は変えられないので斬っても斬れない。
登場キャラ
地上人
エイサップ・鈴木
米軍の大佐と日本人の女性の間に産まれた子供、父親はアメリカに妻がおり、両親との関係は複雑で、いつもの富野主人公的でも有る。サコミズ王からは鈴木君と呼ばれる。
アレックス・ゴレム
アメリカに妻が居るが、日本で鈴木敏子と恋に落ちる。エメリスの協力者でもあった。色々複雑な背景があったが、最終的にアメリカの妻と別れて鈴木敏子と結婚した。
エメリス・マキャベル
あまり描写は詳細でないが、世界に対して手持ちの艦隊を持って大反乱を起こそうとしている。人類そのものを危機に陥らせることで人類の生存のために試練を課そうとかいう感じの思想らしく、良くも悪くも富の作品的。
容姿や雰囲気は本編でガロウラン呼ばわりされているのでそんな感じ。皆ガロウラン呼ばわりなんだけど。
鈴木敏子
エイサップ鈴木の母。
矢藩朗利&金本平次
鈴木君のルームメイト、米軍相手にテロを起こした挙げ句オーラロードを通ってバイストン・ウェルへ、その後シンデンの聖戦士となり、地上に上がって今度は東京へ核弾頭を落とそうとする。
海楽&田中
自衛隊の飛行艇のパイロット。オーラロードを通ってバイストン・ウェルへ。
バイストン・ウェル
サコミズ・シンジロウ
元特攻隊員、特攻のときにバイストン・ウェルに飛ばされてしまい、その後再び地上に上がって小倉に落とされた第三の原爆を阻止して、そのまままたバイストン・ウェルに行ってホウジョウ国を建国。地上では70年を経過しているが、未だに若い姿をしている。地上に上がることを欲している、地上に上がった後は東京を見て絶望、老化するも、その後の混乱の中で東京へ落とされそうになった核弾頭を防ぎ死亡した。
リュクス・サコミズ
サコミズ王の娘。先妻の娘らしい。
コドール・サコミズ
サコミズの後妻。サコミズを信用せず裏切る。
コットウ・ヒン
コドールの不倫相手で協力者。
アマルガン・ルドル
反乱軍のリーダー、元々サコミズ王の同志だったらしい。
エレボス
ミ・フェラリオ。エイサップたちのサポート役。
ジャコバ・アオン
ダンバインとかなり外見が違って緑色のきのこみたいになっている。
感想等
去年見終わった作品ですが、記事にしたのは今。如何せん原作を読んでからの方が良いかな→気力がない→しばらく読めそうにない→良いやと言う流れで結局今記事にしました。
一言で言えば主人公と言うか、物語の中心の必要性みたいなものを強く感じた作品。この作品、正直何が起こってるかイマイチわからない、作品の焦点が散漫な所が有り、昔の小説のような話の切れ目のわかりに草が有る。のですが、一応サコミズ王の主張と行動が中心に存在する、なので一応話は〆られているんです。
わかりにくい話は〆るところだけ〆ておけばなんとかまとまるってのがなんとなくわかりました。要は起承転結の部分の内結だけとりあえずなんとかなっていれば、特に映像作品はまとまる感じ。
話の作り方がF91をよりややこしくしたと言うかたくさん居るキャラが全員バラバラに動いて居る感じ。
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