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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2020年02月28日

クソコラム番外編:オタク世代論の第4世代論の違和感

このクソ記事はガンダムSF論争について調べていた時の副産物。これ自体は当ブログのメインであるロボットアニメに関する要素はほとんど無い上にクソ長いので読まないでいいです。
※私は平均的なオタクからはかなりかけ離れている人種ですがオタク以外定義出来ない人種でもあります、なので一応オタクの1人として書くことにします、私はアニオタよりゲヲタ寄りで、周囲も大半がゲヲタ系で、アニオタ系の知人はほとんどいません。

はじめに
私はオタク世代論だと90年代産まれを指す「第4世代オタク」に含まれているらしい、しかし私の知っている実態とネットでぐぐったら出てきた4世代オタク論は「間違っては居ないけどどこかズレている」何故か。

オタク世代

ネット情報によるオタク世代は
50年代産まれ→プレ世代
60→第1世代(マジンガー、ライダー、ウルトラマン、SF)
70→第2(ガンダム等アニメブーム)
80→第3(エヴァ等セカイ系)
90→第4(苦しめにハルヒなどが上がる)
00→第5(実質そういう作品がない)
となっている、下の世代ほど地味だ、なぜか。

ゲームの視点

そう、このオタク論はゲーム視点が弱い(漫画視点もないが私が詳しくないので言及する程度)。

ゲーム史は書き出したらキリがないので今回必要なゲームとして
86〜FFDQとJRPG群
96〜ポケモン
この3つだけをメインでチョイス、この3つは「その世代のサブカルの共通語」というべき作品だから。
ガンダムはある世代のサブカル勢(あえてオタクと言わない)の共通認識と言っていい、皆「ガンダムくらいは知っている」ことが前提になっている。
私〜私よりいくらか下のサブカル勢、つまり第4世代に属する層は大体「ポケモンだけはかろうじて共有している」傾向にある、とここ数年感じている(次点でワンピース)※1。

オタク論の限界

オタク論は本質的に、「テレビ番組と出版物」を主体に構成されているように思える。そのためゲームや動画サイトを含めた包括的なオタク論が未だに存在しない、結果ゲームが主体になっていく世代以降のことはよくわからなくなってしまう。

ポケモン世代という世代

ポケモン世代にはガンダム世代のような高揚感も無ければ幻想感もないし一体感もない、ただ「たまたま90年代産まれの便宜上オタク第4世代と言われる世代の大半が1作はポケモンというゲームを遊んだことがある」程度、なのでガンダム世代ほど語られない、結果的に存在を無視されやすい。

FF世代という世代

私はこの世代ではないのだが、ゲーム系の話題にばっかり首を突っ込んでいる為にこの手の人たちの主張を聞くことが多い。
そこで感じるのが「オタクで言う1、2世代に属するクリエイター側はどこかFFに幻想のような感情を抱いているのに」なのに「オタクで言う3世代に属するプレイヤー側はどこか醒めている」ということ、FFほど作ってる側と遊んでる側の温度差を感じるゲームはない。DQに至っては「若者(中年)の水戸黄門」状態で幻想もクソもない、作ってる側が基本的にクールな編集者思考なので温度差はあまり無い。

ガンダムSF論争から考える1、2世代のオタク

この世代は理想、幻想が強い、としか言いようがない。とにかくサブカルは進化する、あるべき姿があると考える理想主義者。プレ、1、2世代で考えるサブカルの理想型にずれがある、それこそがガンダムSF論争を起こしたのではないか、論争というものはお互いに正しいと思うビジョンがあり、それにズレがあって初めて起こるもの。ガノタがめんどくさい言われるのもこの時代の思想を受け継いでいるからに他ならない…と思う。

オタク・サブカル進化論

プレ、1〜4世代の主張や感覚を比較して考えるのが、世代が下るごとに「醒めている」ということ。上の世代ほど「サブカルは進化する」という思想が強い、こだわりが強い、アクが強い、理想が強い、幻想が強い。

いつ頃サブカルは醒めたのか

私はゲームハードで言うPS2時代が一つの壁になっていると考える。あの時代のネットはまだ「〜はこうあるべきだ」みたいな流れが強かった。その最たるものが多分ガンダムSEEDに関する一連の論争。しかし今は種を知らない世代が増えてきている、止まるんじゃねぇぞ…。

90年代産まれのオタクっぽい人とそうでない人

ポケモン系のサブカル勢は比較的オタクっぽくない人が多いのは事実。この世代でもテンプレオタクっぽいイメージの人はラノベヲタだったりエロゲヲタが多いように見える※2。私の知人でハルヒ勢は居たが、やっぱりすごくオタクっぽかった。

オタクに抵抗感がある80年代産まれゲーマー

90年代以降の生まれのゲーマーがどこかいい加減なのに対して、80年代産まれゲーマーは「ゲーマーの定義とは」「俺達はオタクじゃねぇ」的なノリを見かける。これについての考察は後述。

その世代を自覚する条件

私個人の経験によることだが、私がポケモン世代だと自覚したのは実はここ数年である。というのもネットのいろんなところに顔を出すと、高齢化が叫ばれる所とキッズの巣窟とされる所でポケモンの立ち位置が違いすぎる、高齢コミュは「なんか知らんけどずっと売れてるよくわからないなにか」という扱いなのに対してキッズコミュは「何故か通じるなにか」「共通語」みたいな扱いである。まさに世代の壁を感じる。

ニコニコ御三家

ポケモンは流石にオタクっぽくなさすぎだろうという方のために、今度はかつてニコニコ御三家と言われた「アイマス、東方、ボカロ」についても言及する。
このニコニコ御三家、揃いに揃ってこっちはしっかり所謂萌え路線のデザインである。正直ハルヒより遥かに長生きであり、未だに皆現役のコンテンツである。
また支持層が比較的若く、所謂平成生まれが主体になっている。つまりオタク第4第5世代とも言うべき層である。

因みにボカロとアイマスは当ブログの主題であるロボットアニメとしっかり関係している。どっちもスパロボ参戦済みだし(小声)。

アニメの存在の希薄化

ここまで書いて一応結論っぽいものを出す。第4第5世代オタク(第3世代にも言えるが)は、アニメ(若しくテレビ番組)の存在感が第1第2世代のオタクと比べて希薄なのだ。

動画サイトのごった煮文化

動画サイトはごった煮である、内輪ネタで馴れ合って消費する。その内輪ネタで馴れ合って消費する文化においては、皆に通じるネタで盛り上げないといけない、結果的に「通じるネタ」が強くなる、私が挙げたDQ、ポケモン、ニコニコ御三家などは動画サイト的に「通じる側」のネタ。またこの中にはチャー研のような「動画サイトだけの謎作」も存在する。

90年代生まれのポケモン以外のサブカルの体験、トレカ

この世代はトレカ普及世代でもある。ポケモンカードの後に遊戯王カードが登場した、これが大当たり、それ以前の世代ではマニアックな遊びだったトレカは、この平成生まれの世代にとっては当たり前の遊びになっていた。トレカなどもそれ以前のサブカル論的にはかなりイレギュラーなブームである。

オタク的なヒット作かその世代に共有されているサブカルか

ガンダムはその両方を抑えているのである。だから違和感が無い。しかしエヴァからはやや怪しくなってくる、ハルヒに至っては私の世代には別に共有されていない、まだニコニコ御三家挙げられたほうが違和感が無い。
4世代オタク(というよりはサブカル勢)にギリギリ共有されていると言えるのはポケモンである。後ワンピか遊戯王かニコニコ御三家か、といった所。オタクらしい、アニメベースのコンテンツで共有されているものって…なにかあったっけ?状態。

オタクバッシングによる世代の影響

12345世代のサブカル勢の考えの差に「宮崎勤事件によるオタクバッシング」がかなり影響を及ぼしているように思える。
2世代以前「すでにオタク化してからオタクバッシングを経験した」
3世代「幼少期にバッシングを経験した為に、オタクは悪いものというイメージを植え付けられた」
4世代「バッシングが右肩下がりの時期を経験した為に、オタク的なものがだんだんゆるくなっていく時期を経験している」
5世代「何それ美味しいの?」

3世代のサブカル勢(オタクよりやや広い定義)はオタク的なものにどこか忌避感情が見られる、2世代以前のオタクはこうあるべきだ系とはまた違う「オタクだけどオタクじゃないと主張する」。最近のエセオタクと呼ばれるオタクじゃないのにオタクだと自傷する層とは真逆の層がこのオタクバッシング経験世代には目立つ。
オタクバッシングの経験は「オタクっぽいものだけをオタクとする」オタク論を作り出してしまった気がするのだが、どうだろうか。

オタクバッシングの深刻度はアニオタとゲオタでかなり差がある

ゲオタは比較的影響が軽微だった、そのためゲーム系のほうがアニメ系よりもサブカル的には動きやすかった。
深刻度もゲオタは比較的軽い。

結論

結局
1オタクの定義の曖昧化
2オタクバッシングによる「オタク的でないものとオタク的なものの分化」によるオタク論の混乱
3動画サイトによる「オタク的でないものとオタク的なものの融合」によるオタク論のさらなる混乱
4ネットの普及による、オタク活動のやりやすさ
5それらから来るオタクの定義の曖昧化
がオタク論を混乱させているんだろうという結論。結果的に4世代以降のオタク論はどこか曖昧。


あとがき

ガンダムSF論争について調べていくに連れて、アレがオタクの世代間闘争だという解釈を聞いてなるほどと思い、オタクの世代について調べていった結果、平成生まれに対するオタク論が妙に曖昧な事に気がついた。
その違和感を覚えた部分をこのクソコラムで書いた。
要はその世代の「代表的なオタクアニメ」と「代表的なヲタコンテンツ」と「共有されているサブカルコンテンツ」がズレているということ。結果的にオタク世代論がどんどんわかりにくくなっている。
これは3世代の頃には傾向があって、3世代はオタク的にはエヴァ世代だが、サブカル的にはDBDQFF世代といったほうが正しいように少なくとも近年のネット民の反応を見る限り思える、主観だけど。


※1敗北者ブームの時にワンピースとポケモンの誕生年が1年違いでしか無いため層がもろかぶりだと指摘されていた
※2あくまで経験上で資料があるわけではない、つまりただの主観




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