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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2019年07月07日

クソコラム6:子供向け作品の必要性

これだけ見ればいいまとめ
・子供向け作品はそのジャンルやコンテンツの入り口に当たる
・出来の悪い作品では子供は入ってこない、出来がいいから成功するわけではないが露骨な手抜きではバレる
・子供が入ってこない影響は10年後に出てくる(めっちゃ重要)子供向けの影響は遅効性
・子供向けは1強になりがちなのでリスクが大きい
・大半の子供向けがそのキッズが卒業したら終わってしまう短命コンテンツなのでいろいろ厳しい
・子供(から若者)とクリエーターは世代がそもそも違うので考え方が違う、なので作品にそれが出てしまい失敗する
・子供は子供であると同時に若者である、大体大人は子供のどっちかの側面しか見ていない
・シンプルな作品があって初めて複雑な作品に意味が出てくる

とにかく私が言いたいのは、子供向け作品の影響や子供の流入のストップの影響は10年以上後に出る、これだけです。
もう一つが子供は子供であると同時に若者であるということです、大人が子供を理解できないのは子供を理解できないと言うよりは、大人が若者を理解できない方の延長だと私は考えます、私の子供時代に起きた出来事を参考に書いてます。

子供向けの必要性
子供向けというのは入り口です、片手間で作ったようなものではなく、しっかりとしたものがないと続かないです、特に昔のゲームなんかがわかりやすいですが子供は親の管理下にある事もあってかなりシビアです、だからとりあえず作ったようなものは(ブランドがない限り)手を出さない、結果的に子供向けは1強になりやすく、結果的にリスクが高い商売になってしまう。
然し子供や若者が入ってこないといつの間にか10年20年経過して気がついたら昔の20代は40代みたいになっていきます。そしていつの間にか若者の〜離れとか高齢化とか言われてしまいます。枠組みが明確なものほど、入り口の子供向けというのが重要になってきます。これはある超有名コンテンツがそれなのですが、ある世代に絶大な支持があるにも関わらず、それ以外の世代からの支持は薄く、それでも古参が元気なので売上は安定しててなんの問題もなかったのですが、ある時期にいろいろ問題が発生しその結果そのある世代が卒業したときに、卒業しなかった一定数の古参だけしか残らずということが有りました。子供人気がなくなってから高齢化に気がつくまで10年以上かかってるんですよ。

特定のジャンルなどの入り口にはそういったそのジャンルの基本がわかってかつ夢中になれるようなものが必要だと思います。


子供向けの抱える問題
所が子供向けは軽視されやすい、理由はいろいろあります。まず開発者製作者は大人、大人のプライドがある。この当たりはロボットアニメじゃおなじみのあの監督がそれらしいことを言っていました、よく言われることなのでここでは飛ばします。

子供向けとして「子供は所詮卒業するもの」というのがあります、どんなに頑張って作っても、どんなにいいものを作っても、どんなにヒットしても最終的に子供は卒業してしまう。丁度妖怪ウォッチが子供が卒業式ってしまい危ない感じになっています。
大体子供向けのコンテンツはすぐに子供が卒業してしまい、すぐに終わってしまいます、次の子供はなかなか入ってきません。
逆にそのへん徹底的に割り切って仕事をしているのがコロコロ編集部。そのためコロコロは特に明確に子供向けに特化しています。またアンパンマンなどは通過儀礼みたいな扱いですぐに卒業しても次の子供がすぐに入ってくるというある意味最強のポジションを確立しています。
卒業されるのの何が問題かと言うと、その企業や一定の枠組み内の作品が子供向けよりやや高いくらいの作品だと、結局入り口として作っても入り口で去られてしまう、その内容と入り口の内容がかけ離れすぎてて入ってきてくれないというのがあります。
私が聞いた例ではSDガンダムの子供がリアルガンダムに来ないで去ってしまう為、リアルガンダムが困っているという話を聞いたことがあります。そこからのGガンダムが登場して解決という流れ、ガンダム界隈では結構よく聞く話です。
だからその枠組み(コンテンツ、ブランド、ジャンル、市場等様々なので、まとめて枠組みと呼称します)内で入り口を作っても中心に誘導するシステムがないとすぐに壊れてしまいます。
なので下手な子供向けを作るとむしろ金だけかかって骨折り損のくたびれ儲けになりかねない。

後はリスクがデカイ、子供向けは一強皆弱になりがちですし、上記の卒業もあって、せっかく成功しても成功しただけですぐに終わってしまい、その成果は別のところに吸われてしまうという流れが出来てしまいます。なのでリスク取って成功してその後コケて結局ナンダッタとなりがちなので。結果的にだんだん作れる所がなくなっていく、そして最後は高齢化という。子供向け以前にすでにある枠組み、ジャンル、コンテンツ、シリーズなどは総合的に新規向け、若者向けは難しい、すでに古臭いイメージが有り、それを撤廃すると今度は死語ですが厨が現れやすいという問題が出てきます。だから本当に難しい。

もう一つずーっとネットに居て思ったのが「反響がない」「これがどんな影響があるかわからない」というのがあると思います。
子供向けは子供が大きくなるまでは子供の間や親子間だけで外に向かってあまり主張しませんから、短くて3〜4年、下手すると10年後くらいになって突然その作品の世代が出てくることは多々あります。
なので一見なんの意味もなかった子供向けコンテンツが10年後になると意味が出てくる、意味が変わってくることは多々あります。というより私もそういう体験を何度もしています、子供側としても大人側としても両方で。
子供向けは仮に成功してもそれが現実にどういった影響を及ぼすか全くわからないんですよね、本当に突然その世代は出てくるんです。子供向けと舐めていたらいつの間にか…ってことは相当よくあることだと思います、私は両側のポジションで何度か経験があります(2回目)。

子供は「若者」
子供は子供であると同時に若者なのです。子供という属性と若者という属性を同時に持っています、前者はう○こと言い出して笑えるみたいな所謂「小2」とでも言うべき状態等、所謂子供らしさ、キッズ、お子様です。
後者は流行にやたら敏感、大人の真似をしたがる(これは所謂高2まで続く)、飽きっぽい、「ダサい」に敏感等が挙げられます。若者ほど宣伝の影響を受けやすい。なので大人がなぜこれが子供に受けるのかみたいな作品がヒットする事がありますが、多分これが原因。
ネット、特にガンダムで子供向け論を見ていると、大体前者の要素か後者の要素のどちらかしか見ていない人がすごい多いです。

また子供向け(場合に寄っては元子供向け、こっちのほうがある意味厄介)がうまくいかない理由として、子供と提供側の大人が世代が違う事が挙げられます、これは私が子供時代から大人になるまでずーっと感じていたことなのですが(主にロボットアニメ以外のジャンルで)、提供側の大人が子供を自分の方向に教育しようとしてしまうんですよ、結果的に作品でクリエーターと客側が世代間闘争を始めます、子供だと単に逃げたり関心を持たなかったりします。

ボンボンや学年誌などの衰退
少子化も有りコロコロ1強体制が出来てしまい、メジャーになれないまでも脇役として一定の存在感を出すことが難しくなり、子供向けの1強体制をより強化している。

子供向けロボットアニメ
私は必ずしも要するに子供向けだけがいいという考えでは有りません、然し癖のある作風は結局シンプルな作品が作った基礎があって初めて成り立つという考えです。
大体癖のある作品が子供に受ける場合、その前の段階でいろいろもう少しシンプルな作品が出て下地を作ってくれている、私はそう考えます。結局子供向けの作品の在り方がその人間の趣味の原型を作ってしまう、と私は考えています。これは子供から大人になっていく過程ですごく感じました、大体世代というものがって、その世代の範囲で好みがかなりパターン化されている、ほんの3年産まれるのが違うだけで世代が違うこともザラなんです。
特にロボットアニメは恋愛のような古今東西にまたがるジャンルでは有りません、つまり趣向品寄りで生活必需品寄りではない、趣味の世界。こういったものはある程度年齢を重ねてからだと入ってくることはあまり有りません。

やはり何かしら子供向けがないと、ジャンル的にやはり高齢化していく、私自信がロボットアニメが一番みたいキッズな時期に子供向けロボットアニメに出会えなくて歪んだ結果が、現在の私。
近年は何年ぶりかもわからない成功例のシンカリオンが登場しています、今後に期待したいですね。

つまり
今回のクソコラムは過去のクソコラム以上に無茶苦茶です。ただ言いたいことは「入り口がない限り人は入ってこないということです。
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