タイトルの通り、マジンガーZの地下格納庫を実際に今の技術で作ってみたらどうなるのだろうというのがテーマの企画。
現役の建設会社社員4人が本気で考えると言う内容なので、
そもそも古いアニメなのでまず描写が回ごとに変わってしまうため、比較的詳細に描かれる69話をベースに作る事にに。
とは言えもそもあのあたり(富士山周辺)にはそこまで大きな建造物がなく、ボーリングの資料が乏しい、開くプールはまずかなり負担が大きい上に、落ちた水の処理も面銅、さらに水が落ちるスピードをアニメと同じ時間に合わせなければいけないと言う制約多数(因みにサンダーバード形式の、プールそのものがスライドする形式だと大分楽な模様)。
そしてジャッキアップも高速で持ち上げなければならず、さらに格納庫内の強度もアニメの形をそのまま再現すると強度に難が出るので、油圧式の切梁を作り発進時のみ畳むと言う力技でなんとか強度も保ちとりあえずなんとかアニメの描写の部分は完成。
それを今度はミニチュアを制作している会社に依頼してミニチュアだけでも完成、さらに超合金魂マジンガーZを置いて完成(あとからアフロダイ、ボロットも追加、しかし領収書の件で面倒な事になった模様)。
一応暫定的な見積もりとして、72億円、工期6年5ヶ月(機械獣襲撃時は除く)となった、流石に規模が小さいため後にファンタジー営業部によって見積もられたジャブローのような1世紀越えの工期にはならなかった模様。ただし地盤によって値段は相当変動すると最後に少し。
私が読んだのが文庫版なのでカテは書籍。
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