G1のアニメ要素が多数有り、G1を見たなら元ネタはかなりわかると思います。話は前々作、前作からつながってはいるものの、まあここから見ても何が起こっているかはわかるくらい、理解できるか否かという意味ではここから見れなくもないですが、メインキャラ名を理解したいなら1から見た方が良いかと。
サムの彼女役の人がトラブルから降りてしまったため、別れたということになっており、新しい役者がキャスティングされている、この辺は実写+長期シリーズの宿命と言えるかもしれない。
話としてはオートボットvsディセプティコンの普通の直接対決はやってしまったためか、オートボットからの寝返りが出る、オートボットが追放される(映画PVのあの話)など話がやや複雑で暗いものになっており、話のメインはオプティマスと言うよりセンチネルプライムがシナリオの進行に重要な役割を果たすことに。逆に今までのメインTFの多くが割と脇役気味に。
あらすじ
サイバトロン星での戦いでオートボットは劣勢に立たされていた。そんな中1隻の船が星を脱出、月へ到達した。その船の存在を確認したアメリカとソ連は競ってロケットを作り月を目指し、結果アメリカのアポロ11号がその謎の宇宙船に到達したのである。
そして現代、大学を卒業した「サム」は新しい彼女「カーリー」と朝を迎えていた。過去の彼女「ミカエラ」とは分かれており、新しい彼女をと付き合っていたのだが、就職先が見つからない、就職氷河期のなか就職活動を続けていた。
その頃、オートボット達は人類を守る為に活動していた。そんな中チェルノブイリでオートボットにまつわるある物が発見された、それをディセプティコンの「ショックウェーブが」襲撃した。
オートボットは自分たちに知らない情報があることを知るのに怒りを覚えながら月へ向かう、そこにいたのは「センチネルプライム」だった。
就職活動を続けていたサムは仕事を見つけるが、その仕事場で変な男から話しかけられ、トイレに連れ込まれた挙句謎の文章を渡される、謎の男はディセプティコンの「レーザービーク」に脅されており、追い詰められた状況のなかサムに情報を渡したのである、そして最終的にレーザービークの手で自殺という形で死んでしまう。
サムは紙を持って基地に向かうが、基地にいたに情報長官「シャーロット」に突っ返される、その頃オプティマスはセンチネルにスパークを入れ復活させるが、意識を取り戻したセンチネルが言うにはスペースブリッジの材料の柱を守っていたが殆ど失われてしまったという事がわかる。
サムは毎度おなじみの「シモンズ」に連絡して助力を受け、そして宇宙飛行士がどんどん死んでいる事、その裏にディセプティコンが関わっている事等が判明。しかしはカーリーはサムが面倒な事に首を突っ込んでいることを、かつて戦死した兄のことを思い出して心配していたのである。
そしてディセプティコンの目的がセンチネルを復活させる事であったという事を突き止め米政府に連絡、サムも戻ろうとするがそこでディセプティコンの襲撃を受けるのだった、所が戻ったところでセンチネルが突如オプティマすを攻撃したのである…。
登場メカ
基本的に全部トランスフォーマー。尺に対して数が多いのと、あまり人間と絡まないTFが多いのと、あるTFがシナリオの重要ポジションを確立している為か、それぞれの出番はあまり多くはない。
オートボット
TF界を2分する勢力のうちの一つ、メンバーの活躍はすでに過去作で済んでしまった部分ああるのか、やや出番が不足気味なTFも多い。
オプティマスプライム
オートボットの司令官。一度は地球を追放され、その際に考えがない等と言っていたが。毎回どこか破壊されるが本作でも腕を破壊されている。
バンブルビー
未だサムの友達。サムの愛車はバンブルビーから別の車になっていたりする。
アイアンハイド
副司令官、中盤にどレッズの追撃を受けるが撃退。所がまさかの中盤であっさり戦死。
キュー
G1のホイルジャック。捉えられて殺されてしまう役、戦死メンバーを見るとザ・ムービーのようでもある。
サイドスワイプ
アイアンハイドの弟子ポジション・
ラチェット
軍医、生存組。
ホィーリーとブレインズ
どちらも元ディセプティコンで、どちらもサイズは非常に小型、その小ささ故か現在サムとともに行動しているが、カーリーにはややうざがられている。
レッカーズ(ロードバスター、レッドフット、トップスピン)
3人組のオートボット。オプティマスが帰還した際にセットで登場し戦闘機から這い出してきたディセプティコンを粉々にしていた。
センチネル・プライム
先代のプライム。かつての大戦末期に、冒頭にサイバトロン星をスペースブリッジの柱と共に脱出した。本作の最重要TFであり、重大な秘密を抱えている。実はディセプティコンと取引をしており、突如としてオートボットに攻撃を始める。
ディセプティコン
今作のシナリオのメインがセンチネルのためか、やや影が薄く、ショックウェーブなど序盤から目立っていた組以外は
メガトロン
先の戦いで重傷を負っており、その為東部が半壊した状態になっている、その為か本作ではやや微妙な立場。
スタースクリーム
ゴマすりキャラが板についてしまった。サムに目を潰されその後攻撃され戦死。
ショックウェーブ
割と序盤から登場しており、チェルノブイリで襲撃してきた、その後シカゴの戦闘にも参加。
サウンドウェーブ
早いうちから暗躍しており、ディセプティコンのために様々な工作を行っていた。
レーザービーク
G1のコンドル。序盤から暗躍しており、ディセプティコンの為に工作を繰り返していた。
ドレッズ
パトカーにトランスフォームして中盤にビーらをハイウェイで襲撃、カーチェイスを繰り広げる。
感想
映像等は迫力があり、センチネルが動いたあたりから一気に話が加速し面白くなるのですが、そのセンチネルが本格的に動き出すまでが長い、テンポの悪さがもったいない感じ。
展開的にはザ・ムービーの要素も入ってるのかなと言う印象。
実写TFにユニクロンは出てくるのでしょうか?。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image