先にいます、明確な結論はありません、人によって基準が曖昧なので、なので大まかな傾向が限界。
除外されるパターン
1作品単体がマイナーでもシリーズ自体がメジャー
2露出が多い、ロボットアニメの場合スパロボ以外はあまりないが(これは1とも関わる、Gジェネやガンゲーに参戦できるって点でガンダムは単作ではマイナー気味でもその後露出が多くなる)
3原作者や監督名がある程度知られているパターン(これは2とも関わる)
4本当に最近の作品(記憶に新しいので)
5原作有りで原作がある程度名が通っている
厄介な問題
70年代までは基本的にターゲット年齢層や性別、放送形態等がそんなに差がなかった、つまり皆同じ土俵に上がっていたのでメジャー、マイナーが比較的綺麗に分かれる傾向にあるのですが、問題は80年代以降で子供にはウケが悪かったがオタ受けは良かったみたいな複雑な基準が誕生する、そしてOVA等も出てくる等形態も変わり始め、特に1巻打ち切りOVA等(レディウスみたいなの)本当に人の目に触れる機会が少ないアニメが出始める。
90年代は相対的に小康状態なれど、徐々に深夜アニメが増え始めるが・・・00年代に近くなるとWOWOWやアニマックス等のオリジナル作品、つまりOVAと同じく最初から有料の作品ができるため、やはり最初から見れる人が少ない場合マイナーになりやすい、そしてWEB配信専門みたいなものまでチラホラ出始める。
更に00年代に入るとまだ記憶が新しく、現在はマイナーじゃないまでも後にどれくらい記憶に残るかわからないと言う問題が生まれてしまう。
特に近年は子供向けが(ロボットアニメに限らず)減少傾向な為、アニメ視聴層の多くがオタになり、結果80年代とは逆転現象が起きている、その上子供向けなのにアニマックス等でやる作品も出てくるため(例ジグルハゼル等)そのタイプの作品がマイナー作品になりがち。
更に新作にシリーズものが増え始める傾向があり、シリーズ名を冠するマイナー作品がチラホラ出始める(ガンダムで言うigloo2等はガノタであっても見ていない人間も居たりする)。
またオリジナルアニメ作品は多くが露出期間が短い、2クールならその2クールしか露出している機会がない、ゲーム等は開発費が安い場合延々と売り続けられるため「ゲーマーなら皆知ってるけどやったことあるやつは一握り、人を選ぶ」と言うゲームが多数発生しやすい。ロボットアニメはオリジナルが多く、
つまり80年代以降は
・特定の層にはウケた作品が増えマイナー基準が曖昧に(基準として打ち切られたもののOVAが何年も続いた見たいな作品は除外される)
・OVA、劇場版オリジナル、CSオリジナル等最初から視聴層が限られた作品が増える(放映エリアが狭いU局系も)
・シリーズものが増えてマイナーかどうかわかりにくい作品も
結論とまでは行かないけど、傾向として
時期によって割れますが
・総合的には「単体のオリジナル作品でかつあんまり監督名とかで売ってない作品」(マイナーでもガンダムやマジンガー等の名前を冠しているタイプは除外)
・70年代は2クール以下打ち切り
・80年代は・・・打ち切られてかつ後の動きがない作品
・90年代は・・・それ以前からの基準とそれ以降の基準が混在してわかりにくい
・00年代以降は主にCS放送の作品やOVA等の内特にマイナーな作品
が概ね入りやすい傾向
これらの基準に合致するのはしっかり数えてないものの50作品くらいでしょう。
一般人が知っているレベルかネットでは知られているレベルがでかなり基準がバラバラになるものですが、ネットでも知られていないレベルだと「リアルタイム世代もあまり話題にしない」「それ以降の世代に知られる機会がない」って言う2点が重要になります(現在の作品の評価が難しい理由の一つ)。
つまり再放送すら出来ないらしいダイアポロン等は本当にマイナーと言えるかもしれない。
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