アニマックス等限定的な場所で放映されたアニメなので非常にマイナー、一応ロボアニメは見てない作品もタイトルだけは把握してるつもりの私も割と最近まで把握してなかった状態と言うくらいにはマイナー作品。
バイク型可変ロボのマニューバ・ブレードを操りシティを守る傭兵ブレードマン達と、そのブレードマンの一人のオペレーターを中心に話が進む。最初は無人兵器のバグメックと戦いが続いていくが、そのうちにシティ全体を巻き込む陰謀に巻き込まれていく事になる。
世界観的には大戦によって大きく世界の環境が悪化、その状態の中で無人兵器が暴走状態、それを傭兵達が撃破していく。舞台となるダイバシティ以外の街がどうなっていくかは殆どわからない。
あらすじ
大戦が終了後、バグメックと呼ばれる前大戦の無人兵器が暴れ、更に海面が上昇、海洋も汚染され船も出せず都市をつなぐハイウェイが重要視されている世界。AGSと言う民間軍事会社に雇われたブレードマンと呼ばれる傭兵がそれらバグメックと戦い続けており、ダイバシティを守っていた。だが彼らは基本的に部外者であり、街の者たちからは嫌われていた。
ある時、高速道路を暴走する兵器、メガゾーマを追跡していた、ユニット・ヴァイパーは一度はメガゾーマを機能停止に追い込んだと思ったら、メガゾーマは死んだふりをしており再び暴走を始める。サイキはオペレーターの命令を無視しマニューバブレードのダメージが大きい大ジャンプを行い、他のブレードマンが追跡を諦める中、メガゾーマを追い続け、自爆してでも仕留めた、ただしハイウェイも落ちてしまった。
そんな状況のなかAGSの支社長の息子が加入、支社長と対立し、生まれ育った街を守りたいと加入したが、若さ故に熱が入りミスが多いが、サイキのサポートもありなんとか助かっていた、そんな中でも住民に被害が出て、徐々にブレードマンに対する住民の反感が高まり、また反政府組織ハウンドのテロが発生する等状況は混沌としていく中、チームヴァイパーのメンバーも自分の過去を振り返りながら仕事を進めていくが・・・。
マニューバ・ブレード:サイキ・クライド、オグマ・ハルキ、ルドラ・シャンカル、ノーマ・ン・グィエン、ガリブ・スヴァローグ、ウラ・チアキその他諸々
バイク型メカだがバイク型としては大型、3輪、実質車ロボサイズ。この作品内唯一の有人ロボで(ほかは戦闘ヘリ位)、いくつかバリュエーションがあるものの基本全てこのタイプ。敵味方共に人間は基本マニューバブレードを使っている。
10m以上の跳躍はダメージが大きく、一部が破損する。装備はマシンガン、ミサイル、チェーンソー等。
バグメック
大戦の無人兵器、勝手に動いている。実は黒幕が狂言で襲撃してきているだけだったりする。
メガゾーマ
冒頭に登場した大型バグメック、箱条で4輪で高速道路を爆走しており、マシンガン、ミサイルや小型バグメックのカルビア等を装備している。基本的にマニューバブレードの火力では単機で対抗するのは難しい模様。
アクロマンティス
比較的強力なバグメック。単騎でも一応マニューバブレードに対抗できる位の火力はある。
リザビウス
割と下っ端感有りの雑魚キャラ。
ゲリス
概ね雑魚キャラ。
ティッカーボム
カルビアと違うタイプの小型バグメック、時限式爆弾、街の中に入り込んだ。
感想
1クールではありますが、チーム・ヴァイパーのメインメンバー全員には見せ場有りで必要なものは揃ってる感じ。とはいえ1クールでその割にキャラが多いので、後半は駆け足感が強いです、チームヴァイパー以外のメンツは描写時間に乏しい感じも、話数で言うと2話位足りない感。
なんと言うか、対象年齢上げて深夜1クールアニメになったアムドライバーって感じも。
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