2008年11月28日
キクイモ
キクイモ
1.キクイモとは
キクイモとは、 キク科ヒマワリ属の多年草です。漢字では菊芋と表記し、アメリカイモ、ブタイモなどと呼ばれることもあります。
北アメリカ北部から北東部が原産地で、日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来したそうです。地中の塊茎を食用や飼料にするほか、果糖の原料としても利用されてきました。
食物繊維が豊富で、便秘を解消したり、血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールや中性脂肪を下げる働きなどが期待されています。
2.成分
主成分は食物繊維と難消化性の多糖類イヌリン(果糖が多数つながったもの)で、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれています。 通常の芋類と異なり、デンプン(ブドウ糖が多数つながったもの)はほとんど含まれていません。
3.安全性
食材として、食べられてきた歴史がありますので、安全性は高いものと思われますが、どのような食品にもアレルギーの起る能性はありますので、初めてぉ召し上がりになる方は、少量からお試しになることをお勧めします。
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