2019年01月18日
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
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★★★★★
本の概要
ドナルド・O・クリフトン博士により開発されたストレングス・ファインダー。これは、34種類の資質の中から自分の強みを見つけて活かすためのアセスメント。
この本は、そのストレングス・ファインダーのウェブテストを受けるためのアクセスコードと、ストレングス・ファインダーと34の資質に関する説明やそれぞれの行動アイデアなどが記載された書籍との、セットであると言える。
なお、このアクセスコードは1回しか使えないので注意。
感想など
本を購入して早速、ストレングス・ファインダーのウェブテストを受けてみた。
その結果は、私の中のトップ5の資質は以下のとおりだった。
1. 調和性
2. 内省
3. 学習欲
4. 分析思考
5. 公平性
解説を読んだら、うーん確かにそうかも、と思った。我ながら、かなり内向的でおとなしそうな資質だらけ・・
(;´∀`) 自分のトリセツと言えるかも。
この本を買って良かったと思えたことは、大きく分けて2つあった。
a. 自分への理解が深まった。
b. 他人への理解が深まった。
a. については、本
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とはいえ、自分のトップ5以外のどの資質の解説を読んでも、部分的もしくはうっすらとは自分に当てはまっているのではないか、という内容ばかりだった。おそらく誰もがほぼ全ての資質を備えてはいるんだけど、それらの出現優先順位は人それぞれ異なるってことなんだろう。
意外と良い収穫だったのは、b. である。
よく「人それぞれ」とか「個性」とか「千差万別」「十人十色」「長所短所」だとか言うけど、それらは人々の間に確実に存在するんだということを思い知らされた。
これにより、今までよりも色んな人たちに対してもっと寛大な気持ちになれる気がしてきた。というのも近頃、自分とは考えや思考パターン行動パターンがけっこう違う人たちのことを敬遠しがちだったり、なんとなく面倒だとか思ってしまうことが、歳を重ねるごとになぜか増えてきていたので・・(汗) ※老化か・・
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でもこの本を読んだら、自分とは全く違う資質の持ち主がいて当然、ということを改めて思い知らされた。これにより、自分とは気が合わない人たちの考えや行動を、これまでよりは理解できそうな気がしてきた。その点については、この本に書かれている資質の一つである「個別化」が高い人たちを見習っていきたい。
また願わくは、この本に書かれているとおり、多くの人がこのアセスメントを受けてその結果を周囲の人と共有し合えるような感じになってたら楽しいかも。
リーダーシップ編
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posted by myreading at 23:12| 社会・ビジネス --- 生き方・自己啓発