2016年12月04日
キャリアノートで会社を辞めても一生困らない人になる
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★★★★☆
私が解釈したこの本の概要
本のタイトル通り、会社を辞めても一生困らない人になるために、キャリアノートを作成するための本。
巻末にキャリアノートのフォーマットが掲載されており、それをコピーなどして自分で実際に書き込んでいく。基本的に、この本の指示やノートのフォーマットに従いながら、各項目を埋めていく。全30項目ある。
キャリアノートで何ができるかというと、自分史を洗い出し、それを自己分析し、その先につながる目標を決め、それを達成するための具体的な行動予定に落としこんでいく。
このキャリアノートに関すること以外にも、転職のための様々なヒントが掲載されている。
感想など
キャリアノートのボリュームがけっこうある。
私は新卒時の就活を、ちゃんとした自己分析をサボったまま終えてしまっていた それもあってか、この「キャリアノート」にはかなりのボリュームを感じた。
私の場合、真剣に取り組んで、書き終えるのに1〜2時間かかる項目もあった。全項目を書き終えるまで、けっこうな時間を費やしたと思う。
自分史をこんなにもしっかりと棚卸ししたの初めてだな。そしてそれだけではなく、自分の中で常にモヤっと内在していた今後の方向性への考えが、具体性を帯びてくる。
全部書き終えたときは、これだけでもけっこうな達成感となる。この達成感はいいんだが、これだけで満足してしまわないように注意しなければなあ思う
著者もそれを憂慮しているようだ。
ワークの終盤に書かれているが、このノートを完成してから一週間後くらいにもう一度見直すことと、その後もなるべく毎日目を通することが推奨されている。このように、読者がやったきりにならせないような気配りも利いてて良いと思う
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タグ:キャリアノート
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posted by myreading at 14:05| 社会・ビジネス --- ビジネス