R50 おばさんの恋

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いつも行ってる秘密のお部屋の
駐車場がいっぱい。

もちろんお部屋も満室でした。

でもひろゆきは諦めない
私もね。

1度、入ったことがあるお部屋の前には
駐車場が空いてる。

そこのお部屋に入ることに…。


部屋に入ると狭い。
セミダブル？
と、思うくらいのベット。


ソファではなく
テーブルとイス。
と、言ってもカウンターみたい。

まぁ、2人きりになれたから
文句は言わない。


兎に角
トイレ、トイレ。

ずっと我慢してたからね〜。

ひろゆきの顔を見て
隣に座るとホッとする。

その後は私の
マシンガントークが始まる。

毎日、電話で話してるけど
会って話すのとは違うんだよね〜。


運転してるひろゆきは
「うんうん」と聞いてるけど
以外と相づちだけだったり…。

それでも御構い無しに話す私。


今日はイルミネーションを観る予定。

その前に秘密のお部屋で
ゆっくりしましょ。

昨日はひろゆきと会って来ました。

電車が遅延して
待ち合わせ時間には
遅れてしまったけど

ひろゆきの好きなコーヒーと
私の飲み物を買い
ひろゆきの車まで
急いで向かいました。

1ヶ月振りに会えると思うと
何年たっても嬉しい。

今だにこの気持ちだけは
変わらない。


「お待たせ」と言いながら
助手席に乗り込んだ。