2007年12月11日
読み聞かせ>音読
寝る前の読み聞かせ。
本によっては意外と苦労します。
特に、この絵本。
”あまのいわと”
なんで、こんなものがうちにあるんだ。と、思わざるを得ない内容。
まず、3人の神様とその父”あまてらす、つくよみ、すさのお、いざなぎ”
そして、天の国”たかまがはら”
これだけで、何度噛んだことか・・・
で、神ともあろうすさのおは、大人になってひげが生えても仕事がイヤだと泣いてばかり。
それも、大声で、”うわ〜ん、うわわ〜ん”
で、父いざなぎにしかられたすさのお、母のいるよみのくにへ逃げ出そうとし、
お別れを言いにたかまがはらのあまてらすのもとへ。
いきなり、すさのおがやってきたので、たかまがはらを奪いに来たと怖がるあまてらす。
ただ、別れを言いに来ただけなのに、それが真実であることの証明にお互い子供を生んで、確かめよう。というのです。
なんで、そうなるの??
(どぎごき)
以下抜粋
こうして、あまてらすとすさのおはたかまがはらをながれるあめのやすかわ、という川をはさんで子供を生むことになりました。
まず、あまてらすが、すさのおのつるぎをかりて三つに折り水で清める。
そしてそのひとつを がりがりとかんで、ぷっと息を吹く。
すると、三人の女神が生まれました。
つぎにすさのおが あまてらすのかみかざりを水で清め、がりがりとかみ砕きぷっと吹く。
すると、5人の男の神様が生まれました。
すさのおは自分のつるぎから生まれた女神をみて
「ほら、わたしの子供はおとなしい女神だったでしょう。心がきよらかなしょうこですよ。」
といばる。
以上
この内容だったら すさのおが子供を生む意味があるのか・・・??
で、すさのおは結局悪いことばかりして、あまてらすを怒らせてしまい、あまてらすは あめのいわやにひきこもってしまいます。
ここからは皆さん知ってのとおりですが、
”おもいかね”という神様の知恵で、”あめのうずめ、あめのたじからお”という神達の力をかりてあまてらすを引っ張り出す。
そして、悪いことばかりしていたすさのおはひげと手足のつめを抜かれて追放。
きゃ〜〜いたそ〜〜
ここで話は終わっています。
ハルくんは特に何も言わずに聞いていました。
パパは噛み噛みながらも、楽しんでもらおうと、やたらと抑揚をつけたり、何も訊いていないのに説明しまくるありさま。
悪いことばかりしてたら痛い目にあうんだぞっ!!
とまぁ私自身こんな内容だったんだ。と思いながら、音読が脳にいいとよくいわれますが、読み聞かせはさらに効くな〜〜と実感したしだいです。
この記事へのコメント