2011年06月18日
4×9=36VS8×8=64?
元吉本興業の木村政雄氏(フリープロデューサー)から
いいお話を・・・漏れ聞いた♪
33年間の吉本興業時代、理不尽・辛さ等々いっぱいあった。
それなのに、今となれば楽しかったことしか覚えていない。
いま、まさに苦しみの真っただ中にいる人は「人生は楽しい」
とは思えないでしょう。
逆境こそおもしろい。自分の人生ドラマの主役は自分で、
ドラマには嫌な人も、いい人も出てくる。
「自分を引き立てるための脇役として見ればいい」
最後がハッピーエンドになればよいのだ。
ある条件で「会社を辞めよう」と思った。
それでも「これは抜擢、チャンスなんだ」
と心に決めて、歯を食いしばって頑張った。
「成功」の反対は「失敗」ではない。
「成功の反対は妥協だ」と、
妥協してあきらめているような生き方とは、
人生の目標値を下げていくだけなので、失敗を恐れて
ただ待っていることで、“幸せの青い鳥”は飛んでこない。
やりたくないことでもいいから、まずは飛びこむことだ。
転職にしても、多くの人は働きながら次を探そうとする。
そうじゃなくして、辞めることが先で、失敗を恐れていては、
AからAに移るだけで、AからBには行けない。
一度リセットするだけの覚悟がいる。
20代は部下として人に使われ、30代は自分が先頭で仕事をする。
40代になると人を使うようになる。
一番おもしろいのは30代、その時期頑張らなくてどうする。
いま、若者に元気がないのは、中高年の責任である。
かっこいい大人がいない。いまの大人は、人生を楽しんでいいない。
とくに男はみな下を向いている。
将来に希望を持てず、へこんでいるがそれは違うのではないか?
定年後を「余生」と言うが、決して余りの人生ではない。
大人たちが、それぞれの自己実現に向かって、イキイキと楽しそうに
生きていれば、あとに続く世代にも希望が湧いてくると思う。
楽しいとき「ハッハ」と笑い
悲しいときは「シクシク」と泣くではないか、
これを九九にしたら「ハッハ」は8×8で64、
「シクシク」は4×9で36となる。これを足し算すれば
100となり、人生を100だとして、64対36で人生は
楽しいことのほうが絶対多い。
人間は、悲しいことが多かったら生きていけないのでは
ないでしょうか。(談)
今日も多くの人と出会った中で感じたことは、
今の自分も、明日の自分も自身が創るということと、
過去に縛られず、明日の自分をどうしたいのか!
目標とう名の列車に乗り込もう(行動)・・・で
いま私たちに必要なのは、もしかして「人生設計書」
なのでは?等々、
涼風の吹き抜ける心地よさで、感じたままを
書きました・・・が?
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