韓国で暮らす~SEOUL LIFE~

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急な時にはお世話になる「病院」ですが
私の場合、日本にいた時には遠い存在だった病院ですが、水が合わないのか食べ物が刺激的すぎるのか、お腹を壊す事が多く韓国に来てから何度となく行っております〓
韓国の病院のシステムはほぼ日本同様、で健康保険があり、診断料や薬などは日本より安い気がします。病院も日本と同じシステムとなっているので比較的かかり易いと思います。
それでも毎回行って思うのですが、薬の量が多いのです。
処方ししてもらうと錠剤が5、6錠が1回分できます「薬を飲んだらすぐに効かないと」という国民性もくわわり、なんでも韓国の薬は日本の薬より強いらしいのです。
私の場合は、先生に「薬弱くして下さい」と伝えています。以前に先生から日本の薬よりも強いから希望があれば少し弱くも処方出来ると言われた事があルカらです。その先生の判断もあるんでしょうが処方の基準にしてもらえますよ〜

そしてもうひとつ、皆さん「注射」ってどこに受けますか
日本だったら「腕」ですよね

韓国の場合はナント「お尻」なのです
これ、初めの頃ホントびっくりしたんですよ〜
韓国で初めて注射を打った時、当然、私は腕にすると思っていたのですが、看護婦さんが「お尻出してください」って
しかも注射する時にはお尻を叩きながら針を刺すんですよ。叩いた事で痛みを分散すりんだとか＾＾
子供だけではなく大人も病院ではお尻を見せるので少し恥ずかしいですね＾＾

又もニュースに出でました
韓国はOECD加盟国のなか過去8年に渡り自殺率1位になっているんだとか。
あまり嬉しい話ではないのですが・・・
そしてその中でも投身が多いのだそうですが、うちの近く「麻浦（マッポ）大橋」からの投身が多いと上げられていました。
ここの近くの海上保安隊は1日に4〜5人の通報をうけ保護にあたり、残念ながら亡くなってしまう方もいる中、助ける事も多いのだとか。

この麻浦大橋の両側は歩道があって人が渡れる様にもなっているのですが、この歩道の中間には「命の電話」と言われる物があります。

（写真はおかりしました）

その思いをとどまって欲しいと設置された電話で、受話器を取り、「119（韓国の救急）」か「命の電話」のいずれかのボタンを押すと繋がるシステムになっています。命のボタンの方には相談員が対応してくれ、当事者が思いとどまってくれる様色々と話を聞いてくれたり相談にのってくれたするんだそうです。
この電話が出来てから以外にも利用があり、思いとどまり自宅へ帰ってくれる人も多いのだとか。

それそれ色々な事情を抱えそれぞれ生活している中、最悪の事まで考えてしまう事もあるのでしょうが、残された人の事も考えてあげて下さい。
確かに自分はこれでいいと思ってしまうかもしれませんが、残った家族はこの痛みまで抱えて生きていかなくてはなりません。
偉い事いえる立場ではありませんが・・・「何とかなる」が私のモットーです。

元々テレビ好きな方なのですが、韓国に来てからは自宅に居るときには基本テレビがついている私
始めの頃はテレビが聞き取れなくニュースなんて特に駄目だったのですが、いつの頃からか聞こえるように
そして韓国語の勉強にも役立ったのがドラマ
ドラマ中の台詞は学校では習わない現代生活用語みたいなのもが多く出てくるのです。これをドラマを見ながら一緒に発音したりと、始めの頃には多分だれかが見ていたら変な人だと思われたと思います
今ではさすがに発音はしなくなりましたが、再放送など2.3回見るのは今でも良く有ります。特に最近見ているドラマ「グット ドクター」というKBSの月火ドラマは医療を題材としているので出てくる台詞が私には難しいのです
まあ日本の医療ドラマなんか見ていても用語が難しいですが・・・
ストーリーは理解が可能でも、細かい症状の説明などは1回見ただけでは理解が難しいのです。。


「ジュウォン」「ムン チェヨン」主演の「グット ドクター」
自閉症の一種であるサバン症候群を患っている主人公が小児科インターンとなりそこで様々なストーリーが展開されていく内容。
先週までの視聴率は19.0％だそう

韓国ではドラマは「月火」「水木」と週2回22時から放送されるんですよ〜
しかもドラマの中間には日本の様にCMが一切入らず1時間通して放送され、聞いた所によると視聴者の要望により内容が変わったり、放送回数が増えたりもするんだそう
最近では韓国で放送が終わって直ぐに日本で放送されるのも多くいそうなので近く日本でも見られそうですね＾＾

今日も来ました 今日は「カンパン」です。
韓国ではいろんな物を売りに事務所まで人が入ってきます

事務所に入ってきては「カンパン」「箱ティッシュ」「コピー用紙」「トナー」「浄水器」などなどとにかく種類も豊富なのです。しかもこれ一般のスーパーなどで買うよりも高いのです。
いつも箱ティッシュを売りに来る「おばあさん」は「助けてください。生活にこまっています」と言いながら売りにくるのですが、これ実はおばあさんを助けるのではないそう。大元がいて売り上げをそこに収めるシステムになっているんだとか。。本当に助けてあげるんだったら少し高くても買ってあげるのですが・・これでは

事務所に限らずいろんな場所で遭遇しますが、地下鉄が一番遭遇率高です。
まだ韓国にきて間もない頃、あるおじさんが私の乗っている車両へ乗って来たかと思ったら、その車両に座っていた人の膝の上にはがきサイズのものを置いていってのです。そして社内でそれについて説明、恵まれない人を助ける為ハンカチを買ってくれとの事。これ手にとって読んでいるとそのおじさんのターゲットとなるので無視していれば勝手にまた回収して行くのですが、当時こんな事が有るとも知らなかった私、びっくりした経験が・・・
電車などでは見て居るとターゲットになるので出来るだけ無視してくださいね

地下鉄の次に多いのが食堂
各テーブルを回っては「ガム」や「餅」更には僧侶の格好をした人がお賽銭をもらいにと多様なのです

これらに共通して言えるのが売り上げがその人を助ける為の物ではないということ。中には純粋に寄付を募るものもありますが大部分がそうではないんだそう。大分規制がされる様になってきたとは言えまだまだ多い韓国なのです。

昨日8月15日の韓国は日本の植民地から独立し韓国に戻った日「光復節（クァンボクチョル）」で祝日でした
戦争による犠牲者の慰霊の記念式典に加え、ソウル市内至る所でデモも行われました。
この日はなんとなく「危険」を感じます〓 いまだ半日感情が残る韓国では、こういう日には1日中ニュースからは反日っぽい内容のニュースが流れ外ではデモが行われているからです。
一昔前には日本人と言うだけで危害を加える韓国人もいましたが、現在は荘いう事は無いと言われています。しかし「もしかしたら」という考えがよぎるのも確かです デモなどしている所には近づかないのが懸命です

更に今年は韓国の国会議員2名が日本の政権に反対する講義の為、靖国神社まで出向いたとニュースに出ていました。
「靖国神社」は韓国のみならず中国や北朝鮮などの近隣諸国からも事あるごとに問題視されてきています。
戦死者を祭っている所へ、国に殉じた先人に日本の代表が感謝の意を表し平和を誓うのは当然だという意見の一方で、政教分離や歴史認識などの理由から近隣諸国への配慮が必要だという日本国内の論議がある中、韓国などではA級戦犯が合祀されていることを理由に、日本の政治家による参拝が行われる度に反発が起きています。

日本に居た時には興味がなかった事ですが、韓国に来てからは事あるごとにでて来るこの問題。
韓国では「竹島問題」も含め対日本のこういう問題は国民が皆興味を持っています。度が過ぎる感じも受けますが、日本ももっとこの様な問題に国民が興味を持ったらと思います。