2011年08月25日
ソウル市長辞任
昨日韓国では学校給食の無料化の是非を問う住民投票がありました。
全面実施にするのか、所得が平均以下の世帯に限定して実施するのかを選ぶ投票でしたが、この問題については賛否経論です。
与党ハンナラ党は、物価高騰や経済発展の実感が薄い国民の不満を背景に「全面無料化は真の庶民福祉策」を推進。
一方野党は、小中高生約88万人の給食を全面無料化すると年間約4000億ウォン(約280億円)かかり、市には昨年の約十一倍の負担となる為、財源を考えず中間層以上の子にも税金を投じる全面無料化は「福祉ポピュリズム」で次世代に重い負担を残すと反対意見が出されていました。
前面実施化を推進するソウル市長は、投票が成立する33.3%に達しなかった場合は辞任を表明していました。昨日の投票率は25.7%で、結果無効投票となり、辞任を表明していたソウル市長は10月頃をめどに退任予定だそう。
全面実施にするのか、所得が平均以下の世帯に限定して実施するのかを選ぶ投票でしたが、この問題については賛否経論です。
与党ハンナラ党は、物価高騰や経済発展の実感が薄い国民の不満を背景に「全面無料化は真の庶民福祉策」を推進。
一方野党は、小中高生約88万人の給食を全面無料化すると年間約4000億ウォン(約280億円)かかり、市には昨年の約十一倍の負担となる為、財源を考えず中間層以上の子にも税金を投じる全面無料化は「福祉ポピュリズム」で次世代に重い負担を残すと反対意見が出されていました。
前面実施化を推進するソウル市長は、投票が成立する33.3%に達しなかった場合は辞任を表明していました。昨日の投票率は25.7%で、結果無効投票となり、辞任を表明していたソウル市長は10月頃をめどに退任予定だそう。
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