しかし、実際にはメルトダウンは相当早期から分かっていたということだろう。
この発表は、核燃料取り出しの具体化をするなかで、ごまかして来た時間をそのままでは説明ができないため、仕方なく公表したものだろう。
少なくとも5時間は当時の政府は時間稼ぎをして問題ないとごまかしつつけていたということだ。
yahooより。
<福島第1原発>3号機炉心溶融、5時間早かった 東電解析
毎日新聞 8月6日(水)19時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000078-mai-soci2011年3月の東京電力福島第1原発事故で、東電は6日、3号機の炉心溶融が、これまでの推定より約5時間早く起こっていたとする新たな解析結果を発表した。従来は燃料の約4割は原子炉圧力容器内に残っていると考えられていたが、炉心溶融が早まった分、燃料の損傷度合いも大きくなり、東電は大部分が格納容器の底まで溶け落ちたとみている。今後の燃料取り出し作業が困難になる可能性がある。
政府の事故調査・検証委員会が12年に公表した最終報告書によると、3号機では、運転員が11年3月13日未明、非常用冷却装置「高圧注水系(HPCI)」を手動で止め、その後、6時間以上注水が中断した。その結果、同日午前9時すぎまでに炉心溶融が進んだとされた。
しかし、東電が原子炉の圧力などのデータを再分析したところ、HPCIは手動停止より約6時間以上前の12日午後8時ごろには機能を失った可能性が高いことが判明。解析の結果、これまでの推定より約5時間早い13日午前5時半ごろには燃料が溶ける2200度に達したと判断した。•••
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