事実の積み重ねとしては、いいところまで書いているが、全体としては、先入観がお粗末で反吐がでる内容となっている。
最後の一文がすべてを物語っている。
世の中には、精神異常者というものが存在する、それは普通の人とは姿かたちは同じでも中身は違うということである。
「捜査や家裁調査で真実を究明し、今度こそ少女の立ち直りにつなげなければならない。」
これが何を意味するのか?
無罪で野放しになって、何人殺されてから、殺しておけばよかったというのか?
結局、今回も死者がでて初めてこの殺人鬼へのストップがかかろうとしている。
この経緯をみて、通常、立ち直らない、と考えるのがまともではないか?
守るべきは殺される可能性のある多数の人間ではなく、すでに何度も殺人を試み、とうとう実現した殺人鬼であるという結論には全く納得できない。
人権派を気取っているのかもしれないが、殺される側の人権は?
人間みんな同じなんて薄っぺらい考えを持っているから、このような愚かな記事がかけるのである。
人間みんな同じだから、あなたも、すぐに記者を首になっても、会社も問題ないし、首になったもと記者も、みんな同じだからそれなりに快適に暮らせるので何にも問題ありません、こんな話が信じられるだろうか?
簡単に言えばその程度の思考能力での便所の落書きをしているということだ。
少しでも頭があるなら
・小6で殺人未遂
・中3で父親を殺人未遂
・高1で殺人
これだけ執拗に「殺人」のために生きてきたものを、殺人鬼、と呼ばないのはどういう了見だろうか?
まともな人間なら、こんなの殺されたくないと思うし、近寄りたくもない。
病院で治ります、治りました、と言われたとしてもだ。
これが長崎のことなので、東京港区では関係ありません、というのが見え見え。
都内でこのような事件が数件でも起こったら(明るみにでたら)どう書くだろうか?
東京しか日本ではなく、田舎なんて縁のない話、逆に東京が地方も何もかもをリードしているんだという思い上がり。
くだらない記事を書いている暇があれば、精神異常者の再犯もきちんと調べたらどうか?
普通の人はそこまで調べません、そういう、誰でも同じというベースからの声が聞こえてきそうだが。
YAHOOより。
佐世保・高1女子殺害 少女逮捕から1週間…見逃されたサイン
産経新聞 8月3日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140803-00000083-san-soci
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■給食に薬剤/父親殴打/小動物解剖
長崎県佐世保市の高校1年の女子生徒殺害事件は、同級生の少女(16)が殺人容疑で逮捕されてから3日で1週間となる。少女は「人を殺しバラバラにしたかった」と供述し、精神鑑定を受ける見通しだ。給食への異物混入、父親への暴力、精神科医の通報−。少女が発したサインは、なぜ見逃されたのか。
◆通報を放置
「小動物の解剖をしている。このままいけば人を殺しかねない」。少女を診察した精神科医が長崎県の児童相談所へ通報したのは6月10日。相談を放置した県は批判を浴びた。
他人を傷つける恐れがある緊急時は、指定医の診察結果に基づき、知事が緊急措置入院を決定できる。この時点で治療を始めていれば、悲劇は避けられた。
別の疑問も浮かぶ。両親はなぜ、少女の1人暮らしを認めたのか。「今秋からの留学準備のため」とされるが、教育評論家の尾木直樹さんは「孤独を深めれば状況は悪化する」と話す。
◆相談窓口なく
少女に接見した弁護士は7月31日、少女は父親の再婚に賛成だったと話した。それまで再婚への反発が原因で、中3時に金属バットで父親を殴打したと受け止められていた。実母の一周忌を迎える前に再婚し、少女が「お母さんのこと何とも思っていないのかな」と話していたと多くのメディアが報じたからだ。
接見と報道は内容が食い違い、動機の解明は捜査や家庭裁判所の調査に委ねられる。
子への虐待なら児童虐待防止法、夫婦間暴力ならDV防止法があるが、思春期の子供の親への暴力に対応する特別法はない。
津崎哲郎花園大教授(児童福祉論)は「利用しやすい行政の相談窓口がないことが、兆候を社会的に認知できなかった一因」とみる。
◆体面を優先?
「甘さがあったと言われれば、真摯(しんし)に受け止めるしかない」。小6時の給食への異物混入をめぐり、佐世保市教委の担当者はかみしめるように話した。
少女は“実験”するかのように毎回、薬剤を変え、0・3ミリリットルずつ混入した。初めの4回は級友の女児への「憂さ晴らし」が目的。男児を狙った最後の5回目の動機は分かっていない。・・・
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