しかし、救助に向かうための条件整備は必要だろう。
洪水に慣れていなかったということも一つの要因。
ライフジャケットなしで向かうことは、救助者自身が災害に巻き込まれる可能性があるので、あってはならないこと。
気持ちだけでは残念ながら解決にはならない。
自衛隊の救助活動とのレベルの違いをもっとなくすようにすることが警察の課題だろう。
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Yahoo!より、
「パトカーごと流されている」ノイズだらけの45秒間の通話 救助に向かい死亡した巡査長に “届かなかったライフジャケット” 大雨の夜に一体何があったのか、すべてが明かされた(山形・新庄市)
7/27(土) 23:48配信
テレビユー山形
https://news.yahoo.co.jp/articles/3df63ef2884baad564ec2be1f241f0338828d1e0
記事より、
あの夜、何があったのか。TUYが取材した。
記録的な大雨となった山形県新庄市で、救助に向かっていたパトカーが流され警察官1人が死亡した。
殉職したのは、新庄警察署の玉谷凌太 警部補(巡査長から2階級昇任)26歳。
新庄警察署の真室川駐在所に勤務する警察官だった。
■大雨に対応
25日、山形県内は大雨に襲われ、新庄市も激しい雨が降っていた。
※画像 大雨特別警報が出された庄内、最上地方の様子
玉谷巡査長(当時)は、20代の巡査部長と2人でパトカーに乗り、新庄警察署の管内を流動警戒、つまりパトロールしていた。
そんな中、25日午後11時23分、1本の110番通報が入る。
一般の人からの救助要請だった。
警察署から連絡を受け、現場に向かったのが、玉谷巡査長の乗るパトカーだった。
現場は、浸水が想定されていた。
警察の規定にはなかったが、ライフジャケットが必要だと考え、署はライフジャケットを積んだ車両を後続車両として現場に向かわせた。
■届かなかったライフジャケット
一刻も早く現場に向かう玉谷巡査長の乗るパトカー。
そして、ライフジャケットを届けるべく、後続する車両。
その間に、自然が立ちふさがった。
土砂崩れが発生し後続車両が巻き込まれたのだ。
車両は動けなくなり、乗っていた警察官は自力で脱出。その後新庄警察署に戻った。
ライフジャケットは、届かなかった。
コメント:
新庄市での悲劇的な事故について、心からお悔やみ申し上げます。今回の事故は、救助活動の準備と装備の重要性を再認識させる出来事でした。特に、ライフジャケットが届かなかったことは、安全対策における重大な課題を浮き彫りにしています。
日本の警察や自衛隊では、災害対応時の救命装備の使用が義務付けられている場合も多く、ライフジャケットはその一環として重要な役割を果たします。一般に国土交通省の基準に基づき、水難事故予防のために救命胴衣の使用が推奨されているにもかかわらず、今回のような不備が発生することは、防災体制の見直しを迫るものであります。
警察の救助活動においては、自衛隊と同様の装備と訓練が求められます。特に、洪水や大雨の際には、救助者自身の安全を確保するための装備が不可欠です。今後、災害時の迅速かつ安全な対応を実現するために、救命装備の整備と訓練の強化が急務と考えます。
市民の安全を守るためには、装備の整備だけでなく、日頃からの防災教育と訓練が不可欠です。このような事故が再び起こらないよう、警察や関連機関には一層の努力を期待します。
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