また、市民、ではなく、一個人の話だ。
どうしてこういう表現をするのかな?
津波が入ってきたらもう全壊?意味不明だ。
一般に、木造については乾かせばそのまま使えるとされている。
それは、思ったよりも水は木材の中まで浸透しないからだ。
今回の被災では家屋が水に浸かった時間は長くないところがほとんどだろう。
り災証明のための住家調査は、被害額がどの程度かによって全壊か半壊かが決まる。
税金を垂れ流さないようにするためだ。
地震保険に入っていればかなりカバーされるはずであり、調査に対して文句を言う気持ちは分からないでもないが、出鱈目な調査はあり得ない。
こうした記事を書く記者も、どのようなルールで判定されているかについて少しでも触れることが必要だと思うが、記者のレベルは落ち続けている。
Yahoo!より、
【市民が怒り】「津波が入ってきたらもう全壊やろ」被害判定に不服の住宅 再調査始まる〈石川・珠洲市〉
2/22(木) 20:26配信
石川テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b5fe0c1876dfa2b712ef17c82a3d907f1056b8e
記事より、
石川県珠洲市では、能登半島地震による住宅被害の程度を調べる1次調査が21日までにほぼ全て終了しました。
22日から1次調査で要請があった住宅について、被害の程度を詳しく調べる2次調査が始まっています。
珠洲市三崎町の漁師 蟹谷博樹さん(60)も2次調査を要請しました。
【長崎県の応援職員】
(天井付近を指さしながら)「(水が)上まできているんですね」
【蟹谷博樹さん】
「色がもう変わっている」
市の1次調査では住宅の被害判定が困難とされたため、22日、長崎県から応援にきた職員がどこまで浸水したかなど住宅内部の被害を改めて調査しました。
【蟹谷博樹さん】
「うちには2メートル50センチほど津波が入ってきた。全壊にしてもいいんじゃない?津波も(家に)入っとるんやし。皆さん、周りの人もみんな言っとるよ。(市は)何を考えとるんやと。津波が入ってきたらもう全壊やろと。それを半壊やとか、そんなことを言うから市民が怒るんや。早いところ、なんでも復旧は急いでほしい。こんな状態やもん。何もできん」
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