日々更新mobilerA8（Yahoo!ニュースを毎日ウォッチ）

AIに注目が集まっている。
ChatGPTも最初はただの会話ができるチャットボットぐらいに思っていたが、文章まで作成できることが分かって、AIの進歩の速さについても明らかになった。
AIで人の仕事を置き換えることができるのだ。
そのことで人間は幸せになるのか？
また、AIに人間が振り回されるようになってしまうのか？
今、まさに議論が必要だ。

Yahoo!より、
アングル：ＡＩブームで街再生、衰退するサンフランシスコの誤算
7/17(月) 7:53配信
ロイター
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c79afbfb1eb703deb168b4a6e3315f32d66b39
記事より、
［サンフランシスコ　１３日　ロイター］ - 最近の人工知能（ＡＩ）ブームは２０００年代初めにソーシャルメディアが誕生した時以来の熱狂的なもので、投資家は生成ＡＩに多額の資金を注ぎ込み、サンフランシスコにおける新たな起業を後押ししている。

だが急成長を続けるＡＩ事業は、市の経済や商業不動産にとって「特効薬」にはならないかもしれない。ロイターが取材した十数人の業界専門家はこうした見方を示した。

ＡＩ関連企業はスリムな人員規模を維持して業務を自動化することにこそ強みがある以上、いくら生成ＡＩが盛り上がっても雇用を大きく創出してくれないからだ。

シリコンバレーの投資家、ジェレミア・オーヤン氏は「サンフランシスコの商業不動産がＡＩのおかげで持ち直すという楽観的な予想は控えるべきだと思う」と語り、ＡＩスタートアップ企業は仕事を人間に任せる前にＡＩに割り振ると指摘する。

不動産会社ＣＢＲＥによると市内のオフィスビルの空室率は３０％超に達しているほか、ベンチャーキャピタル企業はより落ち着いた地域を選び、多くのハイテク企業は人員削減も進めている。市政府のデータでは、サンフランシスコ中心部を走る高速鉄道「ＢＡＲＴ」の輸送客数は依然としてパンデミック前の３分の１にとどまる。