人件費削減の意味もあるが、同時に大きいのが、メニューを店が売りたい利益率の高いものを客が選ぶように誘導することなのだろう。
記事にもあるように、通常、IoTなどのデバイスで簡単になるはずだが、多くの店でのタッチパネル注文はストレスが多い。
結局、ほしいものが探しにくいのだ。
その代わり、おすすめなどは容易に注文できるようになっている。
そのための対策は明白で、まず、紙のメニューを見てから注文しよう、どこにあるかわからなければ店員に聞いて教えてもらうということだ。
Yahoo!より、
ファストフード店のメニューが“見づらく”作られている、納得の理由
3/15(水) 9:00配信
ITmedia ビジネスオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/c752e298341b9ac50bc840a7b79cb129a1c6191d?page=2
記事より、
例えば、店頭のメニューでは、新商品を大々的に訴求していたり、単品価格よりもセット価格の方がパッと見つけられるように太字で記載されていたりする。一方、アプリでは訴求したいメニューのクーポンをポップアップで表示したり、購入してほしいメニューが目に留まりやすくなるように設計されたりしている。それぞれの利点を生かし、ヒューリスティック処理を起こしやすくしているため、一概に「こちらの方が誘導しやすい」とは言えないのだ。
企業によっては、一部店舗でタッチパネル注文を取り入れている。タッチパネルからでもヒューリスティック処理を起こすことは可能なのだろうか。阿部氏は次のように持論を展開した。
「タッチパネルはその性質上、ハンバーガーやドリンクなどの種類別に分類されています。例えば、分類ごとのページの階層が深く、欲しい商品が見つけづらい設計になっていれば、面倒くささからヒューリスティック処理が起こる可能性もあります。階層が複雑になるほど、システマティックな処理が行いにくいからです。そのほかにも、クーポンが表示されたことで、購入しようと思っていた商品ではないものを選んでしまうこともあるでしょう。商品の配置、階層の組み込み方なども企業がバイアスを加えやすいポイントです」(阿部氏)
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