自民党の大家敏志議員の質問は企業がそうした人を支援するのが望ましく、そこに政府が何らか支援をするといいのではないか程度の話。
質問者の意図はともかく、岸田総理はそもそも、育児中の人に限って支援するとも答弁していない。
いろんな個人の状況があって、その中でリスキリングをしたいという人は応援する程度の話だ。
SNSは便所の落書きなので気にしない方がいいのだが、こうしてマスコミが取り上げるからおかしなことになる。
Yahoo!より、
岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」
1/28(土) 18:40配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/406902640b2ac813ad1f8e208da438eca5acc174
記事より、
岸田文雄首相が27日の参院本会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング(学び直し)を「後押しする」と答弁した。これに対し、SNS(ネット交流サービス)では「育児してない人の発想」「オッサン政権」などの痛烈な批判が広がった。28日には「リスキリング」「産休・育休中」の言葉がツイッターのトレンド入りした。
参院本会議の代表質問で、自民党の大家敏志議員が「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、子育てによるキャリアの停滞を最小限にし、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と指摘。「リスキリングと産休・育休を結びつける企業を国が支援すれば、親が元気と勇気をもらい、子育てにも仕事にも前向きになれる」と提案した。
これに対し、首相は「育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」「(大家)議員の提案を参考にしながら取り組んでいく」と答弁した。
しかし、ツイッターでは著名人から厳しい意見が。作家の平野啓一郎さんは「何のための産休・育休なのか。自分で子供の世話しながら学位取ってみろ。どうしようもないオッサン政権」と斬って捨てた。ソフトウエア会社「サイボウズ」の青野慶久社長は「赤ちゃんを育てるのは、普通の仕事よりはるかに大変。子育てをしてこなかった政治家が言いそうなことですね」とツイートした。
タグ:リスキリング
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