値上がりの理由が、ファン、電動化などということで書かれているが、最後の方にも書かれているようにアメリカに輸出することで利益が得られるからというのが本当ではないか。
アメリカ合衆国運輸省(NHTSA)が、初年度登録から25年以上経過したクルマであれば、右ハンドル車の走行を法律で禁止しているにもかかわらず、輸入することを認めるというルールで、アメリカでは25年以上経過したものはクラシックカー扱いという特別扱いとなるからだ。
もちろん、映画のワイルド・スピードの影響も大きい。
スープラは4代目 A80型が1993年からの販売なので、この4代目までがアメリカではクラシックカー対象。
日本車なので、25年経ってクラシックカーというほどポンコツになる訳ではなく、状態の良いものは十分乗り続けることができるだろう。
参考)ヒストリア
https://www.qsha-oh.com/historia/article/3662/
Yahoo!より、
「スープラ」中古が634万円、2年で価格2倍…ファンに焦り「豪快な旧車なくなるかも」
8/20(土) 15:42配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4a69a176dee550a02e7fdeda0d95915e2abd8c?page=1
記事より、
「旧車」と呼ばれる往年のスポーツカーの中古価格が高騰している。自動車大手が開発を競った1980〜90年代に売り出された車種に人気が集中し、発売時の4倍近くの値が付くケースもある。かつて憧れた車に乗りたいという思いとともに、車の電動化で「馬力の強いエンジン車に乗れなくなるのでは」というファンの焦りが背景にあるようだ。
中古車メディア「カーセンサー」によると、旧車の価格は走行距離や保存状態によって異なるが、状態の良い車は品薄で発売時を上回る状況が続く。93年にトヨタ自動車が発売した「スープラ」は当時289万〜472万円だったが、7月時点の販売額は634万円に跳ね上がり、この2年で価格は約2倍となった。
日産自動車「スカイラインGT―R」の89年モデルは740万円、90年にホンダが投入した初代「NSX」は1064万円だった。いずれも2年間で5〜8割高騰した。新車発売時に親しんだ40〜50歳代が主な顧客層となっている。
旧車を輸出する「トップランク」(東京)の永井洋平取締役は「旧車が米国向け中古車輸出の大半を占める」と話す。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image