中銀カプセルタワービルが解体されることになった。
どんな建築物でも、作品などと言われるが、結局、耐用年数が過ぎたら解体され新しい建物に建て替わるだけなのだ。
現代建築の保存活動がされることが多いが、経済には勝てない。
もし、大金を払ってでも保存すべきという建築であれば残されることはあるだろう。
だが、そんな現代建築などほぼないに等しい。
公共建築物の現代建築が保存運動の結果残されたりするが、多くは単に税金の無駄遣いだ。
本当に残した建物を設計できる建築家がどれだけいるだろうか?
Yahoo!より、
黒川紀章の代表作、銀座「カプセルビル」を来月解体…一部は美術館へ
3/28(月) 17:22配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/4422e0405f625df8b8a1af169d5b08dd2ecbdd27
記事より、
建築家・黒川紀章(1934〜2007年)の代表作で、ブロックを積んだようなユニークな外観で世界的に知られる、東京都中央区の「中銀カプセルタワービル」の解体が正式に決まり、4月12日から工事が始まることが分かった。黒川らが提唱した日本発の建築運動「メタボリズム」を象徴する名建築が姿を消す。
同ビルは1972年完成の分譲マンションで、計140個の住居用カプセルを取り外し交換できる設計。奇抜な外観と宇宙船内を思わせる内装で人気を集め、数多くの映画やドラマ、ミュージックビデオ、雑誌グラビアなどで使われた。コロナ禍以前は、多くの外国人観光客も訪れていた。
ただ、カプセルが交換されたことは一度もなく老朽化が進み、2000年代から所有者の間で解体・建て替えを求める議論が活発化していた。一部の所有者が保存を前提に同ビル全体の購入者を探したが見つからず、昨年3月に解体・建て替えを計画する不動産業者への売却が決まった。
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