家飲みが当たり前になった。
家飲みの問題は格安なこと。
酒量が必然的に増える。止めるものがいないからだ。
ただし、家族がいる場合は止められており、SNSに走るということもあるという。
また、家族がいない場合は救いがないということでもある。
単身者が増えている、今の時代。
結婚するなら今がチャンスだろう。
Yahoo!より、
「アルコールに頼る若者や女性が増加」コロナ禍のアルコール依存を防ぐためにできる二つのセルフチェック
2/25(金) 12:37配信
Yahoo!ニュース オリジナル Voice
https://news.yahoo.co.jp/articles/e07a9d717fac12d2bf7afc4ef6c4a191e708dfd8
記事より、
「アルコール摂取の二極化」が進んでいるという。
松本俊彦: 診察室の中での肌感覚としては、もともとお酒を飲む習慣があった人は飲酒量が増え、お酒を飲む習慣がなかった人はますます飲まなくなっているという二極化が進んでいるように感じます。
お酒が増えている人は、在宅勤務やオンライン飲み会が浸透し、終電や帰りのことを気にせずにダラダラと飲み続けられる状況にあることが多いです。それがアルコール依存症の増加を助長する要因になっていると思います。またコロナ禍で、家族全員が家に篭るようになったことで、家の中がすごく密になり、もともと家庭内で葛藤があった人の場合は、ギスギスした家庭内の人間関係に適応するためにお酒を飲む人が増えていると思います。
理想的な適正飲酒量は20g未満。飲酒量を計算して予防できる
純アルコール量20gの目安
――自分の適正飲酒量を把握するためにはどのような方法があるのでしょうか。
松本俊彦: アルコール依存症にならないためにセルフモニタリングは一番大切です。「お酒の量(ml)×アルコール度数×0.8」で計算をすると、一日で消費している純アルコール量をグラム単位に換算することができます。
理想的な適正飲酒量は20g未満。一日あたり60g以上摂取すると健康問題のリスクが高まるとされているため、お酒に不安がある人はきちんと計算しながら自分の飲酒量を把握するだけでも予防になります。
加藤隆: コロナ禍で当施設への電話相談件数は圧倒的に増加しています。これまで仕事終わりに外でお酒を飲むことで気晴らしをしていた人たちが、家にいる閉塞感やストレスから酒量が増えて飲酒時間が長くなっている傾向があります。
在宅勤務中に気晴らしにお酒を飲みながら仕事をしていて、気がついたら数カ月でどんどん酒量が増えてしまい、見かねたご家族が相談に来たケースなどもありました。コロナの影響によりアルコール問題が顕著になっていると感じています。
――身近に急に酒量が増えた人や酒ぐせが気になるような人がいた場合、周りの人はどのような声かけをすれば良いのでしょうか。
加藤隆: 非常に悩ましいところですが、アルコールを制限したり見張ったり注意することは効果がありません。もしかしたら、その人が抱えている問題やストレスをお酒でなんとか発散しようとしている可能性があるからです。お酒で発散しているのに無理矢理コントロールされることで余計にストレスが溜まり、さらに酒量が増えたり、隠れて飲むようになったりすることで孤立を助長する原因にもなりかねません。お酒を制限するよりも、その人が抱えている問題やストレスに寄り添うことが大切です。
また、明らかにアルコール依存症の可能性がある場合、無理矢理医療機関や施設に連れて行ってもドロップアウトしてしまうケースが非常に多いです。そういったときは、まず家族が家族会や家族相談につながることがすごく大切だと思っています。どのように治療の場につなげていくのかを一緒に作戦を立て、「見ていると本当に心配だから、一回専門のところに話を聞くだけでも行ってみない?」などと声をかけて、少しずつそういった施設につなげていくのが良いのではないでしょうか。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image