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ぱんちゃん里奈。確実に強くなっている。
ぱんちゃん里奈がsasoriに勝利！
ぎりぎりで勝ったというが、ダウンした訳ではなく、手数は十分。
スプリット判定だが、確実に倒したと言えるだろう。

Yahoo!より、
ぱんちゃん璃奈がsasoriとの激闘制し「怖かったー」【KNOCK OUT】
7/19(月) 1:05配信
TOKYO HEADLINE WEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/83910eb74fe048c5f99dc051cc55722797828948
記事より、
「KNOCK OUT 2021 vol.3」（7月18日、東京・後楽園ホール）でKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）がNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者のsasori（テツジム/PRIMA GOLD）とスーパーファイトで対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。

　1R開始早々、ぱんちゃんが右ハイキック。ぱんちゃんはなおも右ミドル、前蹴りと遠い距離をキープ。sasoriは左ローも届かない。ぱんちゃんはワンツー、そしてハンドスピードの高い右ストレートで攻め込んでいく。sasoriの右ローには右ストレートを合わせる。sasoriは左ミドルから打ち合いに持ち込むがぱんちゃんもひるまず打ち返す。sasoriがプレッシャーをかけるとぱんちゃんは前蹴り。そしてワンツーにつなげ、右ストレートとぱんちゃんが手数で圧倒する。

　2Rもぱんちゃんが距離を取って、パンチの速射砲。右ハイからパンチのコンビネーションも。しかし、食らいながらも笑みを浮かべながら前に出るsasoriの左ストレートがクリーンヒット。ここから勢いづいたsasoriがプレッシャーを強め、左のストレート、ボディーブローでぱんちゃんを下がらせる。ぱんちゃんも下がりながらもパンチを出し、sasoriの左とぱんちゃんの右が交錯。sasoriは詰めてボディーブロー。ぱんちゃんはsasoriの突進を前蹴りで止めていく。

　3Rもsasoriは笑いながら前に出る。しかし距離が詰まるとぱんちゃんは組み付いてヒザ。ぱんちゃんの右ミドルをもらってもsasoriは詰めてパンチの連打。sasoriはじりじりと詰めると左ボディー、そして左ストレート。下がりながらもぱんちゃんは右ハイキックをsasoriのアゴにヒットさせる。しかしこれにsasoriは笑いながら「打ってこい」。なおも右ハイを顔面に食らっても左ストレートを返していく。sasoriの突進にぱんちゃんは前蹴り。何度止められても愚直に前に出て左ストレートをヒットさせるsasori。ラウンド終盤、なおもパンチを連打するsasoriだが、ぱんちゃんも下がらずプッシュしてロープに押し込んでいく。
「ぎりぎりでも勝てた。自分を褒めてあげたい」

　試合は判定となり、1人目がドローだったものの、残る2人が29-28でぱんちゃんを支持。ぱんちゃんが難敵sasoriとのしのぎ合いをものにした。

　ぱんちゃんは試合後のマイクで「怖かったです。めっちゃ怖いけれど、みんなが楽しんでくれるかなと思って頑張りました」と絶叫。「まだまだ弱いので、ぎりぎりだったんですけどそれでも勝てたことを自分を褒めてあげたいです」と激闘を振り返った。