また、緊急事態宣言の解除も新規の新型コロナウイルス感染者数をもとに判断するとされている。
500人というのがその目安。
だが、実態は重傷者に着目する必要があるというのだから、指標としては重傷者数を基準とする必要があり、マスコミの報道もそうする必要。
なお、重症者数が減るには1つは回復するということだが、もう一つは亡くなってしまうこともあり、重症者と死者数をセットで報道することが必要だ。
Yahoo!より、
【イチからわかる 新型コロナ】感染リスク高める“GoTo”は見直しを 専門家会議メンバー和田耕治教授「一時停止の間に制度設計して欲しい」
1/25(月) 8:56配信
日本テレビ系(NNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4de3441bbb45130166b787985c388988d7f0a3
記事より、
新型コロナウイルスの政府の政策決定や、ワクチン開発、医療現場などの最前線で奔走する専門家たちに、今更聞けない素朴なギモンから最新情報のアップデートまで聞く企画。第2回は、厚生労働省の感染状況を分析する専門家の会議のメンバーで、国際医療福祉大学医学部公衆衛生学の和田耕治教授に取材
この感染症の潜伏期間が大体5日だとすると、(感染者数が)下がってくるのが見えるとすれば大体2週間後です。例えば、東京都をみると、確かにまだまだ多いんですけど、いわゆる指数関数的に増加する数字は少し収まってきている。ただ、減っていないというのが現状です。
緊急事態宣言の解除に向けて色々な指標がいわれていますけど、やはり重症の患者さんが減らないと解除はできません。
いま大分見えてきたのが、場所によって全然違うということです。東京を含めた1都3県は、まだまだ増える傾向が見えています。一方で、栃木県はかなり下がっている方向が見えてきている。
ですから、緊急事態宣言の期限は2月7日ですけど、そのときに解除される所もあるかもしれないです。
感染者の1週間の平均をみるわけですけど、500人を切るというのは2月7日は、ちょっと難しいかなという感じです。特に1都3県は「解除は厳しい」と、比較的、今の段階から想像できるかなと思います。
例えば、特措法の中であげられるようなところでいうと、「人の集まる機会をどうするか」というようなお願いも選択としてはあるかなと思います。
これまでも、昨年3月末には、50人以上の集まりはやめて下さいというお願いをしています。海外でも、人の集まる時間、結婚式、葬式だったり、例えばオーストラリアなど10人とか20人までとか呼びかけている国もあります。
「人の集まる機会」をより厳しくお願いすることも今後は必要になります
そうですね・・うーん・・。やはり総理は、医療の専門家ではないですから、わからないことは専門家に頼るというのは致し方ないと思います。
しかしながら、きちっと専門家に聞いた上で、自分なりにはこう解釈しているんだということで、ご自身の言葉で語っていただきたいなと思います。
100年に1回というピンチの中で、国民にどうしてほしいのか、きちんと丁寧に説明をすることはお願いしたいと思います。
菅総理はやはり教養がないと言わざるを得ないようだ。
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