Yahoo!より、
「なりたい顔」ランキングが、近年ちっとも代わり映えしない理由
11/15(日) 19:30配信
アーバン ライフ メトロ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8baf71d6aa94e3206b278fc2fb7afc9702e3539
記事より、
2020年11月6日(金)にオリコンが発表した、第14回「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」。毎年恒例のこの順位付け、皆さんはどのくらい関心を持って見ているでしょうか。
今回の1位から3位は、いずれも女優の北川景子さん・新垣結衣さん・石原さとみさん。アンケートに回答した女性たちからは「絶世の美女、とにかく美人」(北川さん)、「王道のかわいい顔」(新垣さん)、「近寄りがたいほどの美人」(石原さん)といったコメントが寄せられたといいます。
10代の頃にデビューを果たし、30代になった今も第一線で活躍し続けているキャリアの長い3人。単に顔かたちが美しいだけでなく女優としての実績や立ち居振る舞いを知っているからこそ、今回の結果に「やっぱりそうだよね」と納得した人も多いのではないでしょうか。
ただ、この「やっぱり」という納得感には別の理由もありそうです。
同ランキングの過去の結果をあらためて見返すと、2014年以降の7年にわたって3人は常に4位以上に入っており、そのうち1〜3位をこの3人が占めた年は計5回。
北川さん・新垣さんに至っては、10年以上も前から毎年5位以内にランクインし続けているのです。
10年でトレンドは様変わりしたのに
そのほかの常連は同じく30代の深田恭子さん、綾瀬はるかさんらで、近年上位に登場した“新顔”は2019、2020年にトップ5入りした橋本環奈さんくらいです。
10年前の2011年と言えば、ファッションならミニスカートや細身のシルエットが若い女性たちの主流。厚めに切りそろえた前髪と豪華なカールのロングヘア、メイクは黒の濃いアイラインでデカ目を強調するのが定番と、今とは全く異なるスタイルが街中を席巻していた頃です。
ファッションやメイクのトレンドは10年で大きく変わったのに、なぜ「なりたい顔ランキング」の上位は大きな変化がないのでしょうか。
なぜ“新顔”が現れないのか
その理由を現代の価値観という側面から探ろうとしたとき、まず注目したいのは女性たちが掲げる目標やあこがれが画一的なものから多様なものへと分散化したことです。
SNSが発達したことで個々人の興味関心が多様化し、美容・ファッション・お笑い・ライフハックなどさまざまな分野ごとにインフルエンサーと呼ばれる存在が登場した現代。
彼ら彼女らは数十万人以上ものフォロワーを擁する一方、それぞれが全く異なる舞台――いわば「島宇宙」のようなコミュニティーの中で注目を集めているため、あらゆる世代や層を巻き込むほどの反響を起こすことは極めてまれです
タグ:北川景子
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