官僚に対して、意見が違えばクビといった恐怖政治のトップがガースーこと菅総理。
こんな人間を褒め称えるのは異常としか言いようがない。
毎日新聞の記者はどこまで馬鹿なのか?
聖域がないというのは、誰も止めることができず暴走してしまう政権だということだ。
例えば、携帯電話会社に無理やり料金の引き下げを迫るなどというとても資本主義国家とは思えないことを実行しようとしているのがガースー。
こんなクレイジーが放置されていること自体に日本に聖域がない、また、マスコミも批判能力ゼロという聖域のなさを物語っている。
Yahoo!より、
聖域なんてない? 経済記者は見た「菅首相」の恐ろしさ
9/26(土) 9:30
配信毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/198561799c27c97b476609a960cde2e98b1390d4
記事より、
自民党総裁に菅義偉氏が決まり、菅政権が発足した。自民党としては初の「無派閥たたき上げ」の首相で「非世襲」は20年ぶりという。そんな菅氏は安倍政権の路線継承を明言しているものの、いずれ政権運営で菅カラーが出てくるのは間違いない。【毎日新聞経済プレミア・大久保渉】
安倍政権の官房長官時代の菅氏で私が印象に残っているのは、時の首相ですら口を挟めなかった自民党税制調査会と全面対決し、「聖域」をぶち壊したことだ。
権威や慣習をモノともせず、大義や理屈すら無視して、実利を取りに行く姿に空恐ろしさを感じた。
霞が関の官僚の菅氏への評価は「骨があって頼もしい」との意見がある一方、「首相の器ではない」と二分されているように見える。当時を振り返り、なぜ評価が割れるのか、読み解いてみたい。
「しっぽ(菅氏)に胴体(政府・与党)が振り回されている。むちゃくちゃだ」。2015年冬、自民党税調幹部は自民・公明の与党間で協議するはずの税制改正を、官房長官の菅氏が陰で操っていることに怒りを爆発させていた。
当時の課題は、食品など生活必需品の消費税率を8%に据え置く軽減税率制度。自民党は「事業者負担が大きい」と導入に反対だったが、公明党は「消費者の痛税感を和らげるため必要」と譲らなかった。
そこで動いたのが、公明党と太いパイプを持つ菅氏。翌年の参院選での選挙協力を至上命令に、公明党の願い通り政策を実現させようとウラで糸を引いた。
まずは、軽減税率に反対していた自民党の野田毅税調会長を「更迭」し、新会長の下で具体的な制度設計の議論を始めさせた。
その後の焦点は、軽減税率の対象範囲。生鮮食品に限定したい自民党と、加工食品にまで拡大したい公明党の間で再びバトルが始まった。
軽減税率の対象を広げれば消費者にはありがたいが、その分だけ税収が減り、穴埋め財源が必要になる。公明党案では1兆円規模の財源が必要だが、穴埋めのメドはついておらず、「社会保障の負担増の痛みを皆で分かち合う」という消費増税の基本精神が崩壊する恐れがあった。
財政規律と社会保障の両立という増税の大義を重んじる自民党税調は、党ナンバー2の谷垣禎一幹事長(当時)の後ろ盾を得て一歩も譲らなかった。
だが、菅氏はお構いなしだった。公明党や支持母体の創価学会幹部らと接触を重ねつつ、自民党税調とタッグを組む財務省幹部に「公明党案をのめないなら、消費増税そのものを先送りする」と密かに脅した。
最終局面では、独自に公明党とのパイプを持つ二階俊博総務会長(当時)にも相談。「参院選のためにはやむなし」との党内世論をテコに安倍首相の同意を取り付け、公明党案を丸のみさせた。自民党税調と谷垣幹事長のメンツはボロボロに潰された。
菅首相を待望する官僚は、聖域を恐れず、自らの責任で、どんな手を使ってでも政策を実現してしまう姿にほれ込んでいる。ある経済官庁幹部は「菅氏の理解さえ得れば希望する政策を実現できる。族議員や業界団体との調整が少なく済み、やりやすい」と話す。
一方、菅首相を警戒する官僚は、大義や理屈を無視し、個別政策の実現に血眼になる姿に危うさを感じている。党内で「人格者」の誉れ高い谷垣氏の顔に泥を塗るような冷酷さへの恐れも少なくない。
別の経済官庁幹部は「日本をどんな国にしたいのか、大きなビジョンが見えない。暗い雰囲気で指示が細かい首相は旧民主党政権の菅直人氏以来で、官僚が萎縮しないか心配だ」と話す。
本当に心配なガースー。
まとめに果たしてなんてテキトーなコメントをしている場合だろうか?
これまでの強引で恐怖政治を実行してきた、叩き上げ、なのだ。
政治の中でしか、しかも、日本の安倍政権というベースのもとでしか活躍しない裏方。
ビジョンなどなく、大義や理想、こうあるべきという考えがないマリオネットがそれ以上の仕事を任されている状態なのだ。
これを危険だと警鐘を鳴らせない毎日新聞ってすでに与党の犬でしかない。
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