情報開示がほとんどされていないのは世界中が知っている。
一緒に隠ぺいしていたのがWHOというのだからどうしようもない。
この記事にあるハッカとスウェーデンに見破られたインチキな薬というのもいかにも中国らしい。
Yahoo!より、
中国当局“太鼓判”の新型コロナ治療薬は「神薬」?それとも「ただのハッカ」か 欧米を巻き込んだ論争に
5/16(土) 12:42配信 FNNプライムオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200516-00142874-fnnprimev-int
記事より、
中国の“英雄”も太鼓判「連花清瘟」コロナ治療効果は…
「連花清瘟は新型コロナ肺炎に対して有効であることを示す十分な証拠がある」「連花清瘟を服用した患者は、症状の改善が早く、発熱の時間が短くなる」。
中国衛生当局の専門家チームを率い「英雄」とも称される鍾南山氏がこう太鼓判を押す薬が中国製の「連花清瘟」だ。
連花清瘟とは複数の生薬を配合したインフルエンザ治療に使われる中医薬だ。SARS治療の時期に開発され、「清熱解毒、宣肺泄熱(熱を取り除き肺を解毒する)」機能があるという。
ちなみに中医薬と漢方薬は混同されがちだが、漢方は中国伝統医療を基に日本で発達した医学で、診察や治療方法が異なる。
新型コロナウイルスに対する特効薬は今のところないが、中国衛生当局が発表したガイドライン「新型コロナウイルス肺炎診療方案」にも、発熱を伴う症状の際、推薦される中医薬の一つとして連花清瘟が掲載された。実際に中国では患者に広く投与され、軽症及び中度の患者の治療に効果があったという。いわば中国当局がお墨付きを与えた薬なのだ。
中国はイタリアに10万箱など複数の国にも連花清瘟を寄贈し、対外支援を展開すると同時に「中医薬」の効能を積極的にアピールしている。中国メディアによると連花清瘟は既にブラジル、タイ、カナダなど8か国で、中医薬、食品補助剤などとして、販売が許可されているという。
スウェーデン当局「ハッカ成分だけ」
しかし、中国政府の思惑とは裏腹に連花清瘟は、海外では思わぬ不評を買っている。
スウェーデンのメディアは「スウェーデンの税関が調べたところ、連花清瘟からはハッカの成分しか検出されなかった」「新型コロナ肺炎には効果がない」などと報じた。
これに対して、メーカー側は「これは甚だしく事実と異なる。連花清瘟は13種類の中医薬で構成されている、風邪やインフルエンザに対する治療薬であり、ハッカはその中の一つだ」とすぐさま反論。論争も辞さない姿勢を見せたが、スウェーデンでは医薬品として承認されていないため、輸入は認められていない。
さらにアメリカでも、香港から送られてきた1200錠の連花清瘟が税関当局によって押収された。理由は「効果は不明で、アメリカでは承認されていないため」とされている。
アメリカの税関ではこのほかにも偽の新型コロナ検査キットや偽N95マスクなども押収されたという。税関当局者は「パニックに襲われた消費者や詐欺師は、偽造されたり、またはアメリカでは未承認の防護具や医薬品などを海外市場から買い続けており、アメリカの消費者に深刻な健康問題をもたらす懸念がある」と注意を呼びかけた。
中国にはすでにワクチンや治療薬は公にはされていないがあるのだろう。
それにより被害が少なかったのだろう。
また、中国の情報はデタラメが意図的に流されることもよくあるので、本当のことなのか見分けるのは極めて難しい。
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