古すぎるよ。
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Yahoo!より、
コロナで「低欲望社会」加速懸念、脱却する鍵はどこにあるか
4/24(金) 7:05配信 NEWS ポストセブン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200424-00000003-pseven-bus_all&p=1
記事より、
非常事態宣言が全国を対象に広げられ、新型コロナウイルスが社会に与える影響はまだ終わりそうにない。やってくるコロナ不況に対し、日本社会はどのように迎え撃つべきなのか。経営コンサルタントの大前研一氏が、考察する。
新型コロナウイルス禍は、いまだ終息の兆しが見えない。日本経済も世界経済も甚大なダメージを受け、新社会人や新入生は出鼻をくじかれて不安だらけの船出となった。このままでは、かねて私が指摘している、世界に類のない日本の「低欲望社会」が、さらに加速する事態も懸念される。
低欲望社会とは、日本人の多くが将来に対する不安から消費を控え、とくに若者たちの大半はいくら低金利になっても借金をして住宅や車などを「所有」しようとは思わなくなっている、という現象だ。この現象は、世代によって“染色体”が違うのではないかと思うほど、大きな差がある。
社会人になってみたら昇進・昇給が望めず、年金も期待できないため、将来不安が募るばかりなのだ。このままいけば、未来の日本人は“1億総ミニマリスト”になってしまうかもしれない。
この状況を反転するためには、発想の転換が必要である。つまり、将来が不安だからこそ、諦観するのではなく「稼ぐ力」を身につけるべきなのだ。昇進・昇給が望めないなら、高収入を得るためにスキルを磨いたり、AI(人工知能)やロボットに代替されない能力を身につけたりして、ステップアップを目指す―そうすることで、自分の未来を明るく変えていくべきだと思うのだ。
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