ヘリコプターからを金をまくくらいのイメージでよい。
実務を知らない戯言は徹底的に反論することが必要だ。
Yahoo!より、
現金一律10万円給付が始まる前に考えておきたいことー確実にあなたのもとにお金が来るようにー
藤田孝典 | NPO法人ほっとプラス理事 聖学院大学心理福祉学部客員准教授
4/17(金) 7:01
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20200417-00173722/
記事より、
皆さんが待ち望んでいた政策のひとつが実現しそうである。
安倍首相は生活支援策として、1人あたり10万円を給付する意向を固めたことが明らかになっている。
異例であるが、当初予算も組み替えて、政策を実行する予定だ。
この報道に早速、さまざまな議論が巻き起こっている。
「公務員は損害を受けていないのだから辞退するべき」
「国会議員は受け取るべきではない」
「外国人は対象外にしてほしい」
「生活保護受給者は配布する必要ない」
「金持ちは給付を辞退しろ」
「年金や貯金のある高齢者には必要ない」
かなり残念な反応である。
ぜひ早急にこのような無用で害悪ある分断は巻き起こさないでほしい。
公明党の斉藤鉄夫幹事長は16日、国民1人当たり一律10万円の現金を給付する新型コロナウイルス対策について「5月下旬から6月初旬には手元に届くようなスピード感を持って行うことが大切だ」と述べた。
また、「私は申請しないつもりだ」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。
出典:一律10万円「5月下旬にも」 斉藤公明幹事長 4月16日 時事通信
早速、まだ政策議論段階にもかかわらず、公明党の斉藤鉄夫幹事長まで「私は申請しないつもりだ」とコメントを寄せている。
斉藤鉄夫さんも受け取って、使い道を考えてほしい。申請しない、など一体感を削ぐようなつまらないことも言ってはいけない。
いつでも感染症対応の医療機関、自治体、社会福祉協議会、生活困窮者支援や労働相談NPOへの寄付はそれぞれが待っているはずだ。
ぜひ寄付先なども明らかにして、アピールなどもしてもらえたら、なおさらいいのではないか。
模範を示していただくことに大きな期待を寄せている。
全員が受け取って使い道を自分で考えてほしい
新型コロナウイルスの影響は言うまでもなく広範に及んでいる。
経済的損失はもちろんのこと、精神的損失も激しく、日々のストレスがすべての人たちに襲いかかっている。
ウイルス感染拡大は分け隔てなく、人々の心身にダメージを与えてきた。
だから、ぜひ現金給付を受けたら生活や消費に役立てればいいと思う。
大きな金額とは言えないが、多少の安心感はあるし、多人数世帯では家計の損失補填にもなるはずだ。
ただ、そこでぜひ止めてほしいのは「足の引っ張り合い」である。
私たちは他者の生活を比較し、勝手にその存在を捉えがちである。
あの人は困っている、あの人は困っていない、と。
例えば、公務員は生活が安定しているから受け取るべきではない、という意見もある。
しかし、保健所や福祉課などの保健医療や福祉の最前線で社会を支えているのは公務労働者である。
その中には非正規公務員が大勢いる。日々、感染リスクの不安と闘いながら懸命に尽力いただいている。
公務員に支給しないことは、社会的に見ても理解できないことだ。
使い道の中に寄付を入れれば良い。
政府に何でもいいから使ってくれというものだ。それだけでいい。
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