そのために外出禁止が続く。
今のところ最長は4月15日まで。
ただし、スーパーへの買い物は可能。
NHKNEWSWEBより、
欧州 外出制限の長期化 避けられない見通し
2020年3月30日 6時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200330/k10012356891000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
記事より、
ヨーロッパでは新型コロナウイルスの感染者がイタリアで10万人に迫っているほかスペインでも8万人近くに上っています。各国は感染拡大になんとか歯止めをかけようと外出制限の延長を決めたり、厳格化したりしていて外出制限の長期化は避けられない見通し
イタリアでは29日、新型コロナウイルスの感染者が5000人余り増えて9万7689人となり、10万人に迫っています。
また死亡した人は756人増え1万779人となりました。またスペインでも感染者が6500人余り増えて8万人近くに上り死亡した人も6528人
深刻な状況が続くなか、イタリアのボッチャ地方自治担当相は29日、地元メディアとのインタビューで、4月3日までとしている外出制限について「延長は避けられない」と述べ、今後も続ける必要があるという認識を示しました。
またスペインでは、今月14日から続く全土での外出制限について30日からは食料品店や薬局、金融機関などの仕事を除き通勤を認めないと厳しくした上でこの措置を4月9日まで続けるとしています。
さらにフランスも今月末までとしていた外出制限を4月15日までに延長しました。ヨーロッパ各国では感染拡大に歯止めがかからず、外出制限の長期化は避けられない見通しです。
フランス 自治体で独自の強化策も
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてフランスでは外出制限が4月15日まで延長され自治体の間では独自に対策を強化する動きも広がっています。一方で休業を強いられているレストランの経営者からは先行きに不安の声があがっています。
フランスでは29日、新型コロナウイルスに感染した人が4万174人に上ったほか死亡した人も2606人となり、感染拡大に歯止めがかかっていません。
南部のトゥーロン近郊の町では30日から運動や犬の散歩などの外出は自宅周辺の10メートル以内に限るという異例の措置を打ち出しました。
一方でフランスの食の文化を支えてきたレストランの経営者からは店の再開の見通しがたたず先行きに不安の声が上がっています。
フランスのレストラン連盟の会長で北西部のブルターニュ地方でレストランを営むユベール・ジャンさんはNHKの取材に対し、「個人的には将来のことを想像することもできません。いつになったらこの状況が終わるかお店を再開できるかわかりません」と話し、不安を募らせていました。
ジャンさんの店には7人の従業員がいますが休業のため、全員、自宅待機にしているということです。
フランス政府は営業停止となったレストランや商店などの従業員に対し原則として給与の7割を支給する方針を示しています。
ジャンさんはこの方針を評価しつつも、フランスの飲食店の9割は従業員が11人未満の零細企業なだけに支援を着実に実行に移すことが重要だと強調しました。
そのうえでジャンさんは、「まずは新型コロナウイルスを抑えることが最優先ですが、倒産する店が出ずに誰もが営業を再開できるようになってほしい」と話し、業界として、この厳しい状況をなんとか乗り越えたい願っていました。
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