Yahoo!より、
「ノージャパン」に新型肺炎で全役員辞表まで
2/21(金) 6:00配信 JBpress
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200221-00059426-jbpressz-kr
記事より、
韓国も新型コロナウィルスCOVID-19の感染抑え込みに必死だが、感染者の増加に歯止めがかからない。
経済への影響に対する懸念も高まっている。
すでに直撃を受けているのが航空業界だ。全社が赤字に転落した。しかも、こんな時に新規参入3社が加わり、11社体制に。需要蒸発で再編は待ったなしだ。
「タイムセール 仁川→大阪片道6000ウォン(1円=11ウォン)」
韓国では、最近、航空券の涙の格安セールが相次いでいる。韓国メディアによると、ネット販売で、LCC(格安航空会社)を中心に、昼食代並みの前代未聞の「涙の特価販売」が相次いでいる。
■ 「涙の特価販売」と全役員辞表
筆者が、ネット販売を検索してみても、日本への往復料金が10万ウォンを切る航空券を簡単に検索できる。
「比較的搭乗率が高い羽田〜金浦便でも予約率が2割という便が続出している」
大手航空会社の幹部はこう話す。
日本航空も2020年2月18日、1日3便就航している羽田〜金浦便について3月1日から一部減便を発表した。
「全役員が一括して辞表を出すことにする」
2020年2月18日、大手のアシアナ航空の社長は、こう発表した。
「航空需要の急減に直面しており費用削減の非常経営体制に突入する」
アシアナ航空の社長はこんな社内にコメントを出した。何人の役員が実際に退任するかは分からないが、留任しても大幅な報酬カットに踏み切る。
その減額幅は「社長が給与の40%、全役員は30%」という。
アシアナ航空は2月17日に毎年実施していた会社創立記念日の行事を取りやめた。この行事では、事業計画を発表するとともに永年勤続者の表彰などもしていたが、いずれも取りやめになった。
「中国ショック」はアジアを中心に世界中の航空会社に大きな打撃となっている。中でも、韓国の航空業界は、存亡の危機といわれるほどの状況に陥っている。
■ LCC6社が参入
というのも、韓国からの海外旅客数と韓国への来訪者数の増加を見越して、韓国では2005年以来、新規LCC(格安航空会社)が相次いで登場、2019年夏の時点ですでに6社のLCCが就航していた。
LCCは日本や中国の地方都市に積極的に路線を拡大していた。
ところが、昨年夏以降の「日本製品不買運動(ノージャパン運動)」のあおりで、日本への旅行者数が激減したのだ。
日本政府観光局の統計によると、韓国から日本への訪問者数は、2019年8月に前年同月比48%減になったが、その後も9月同58%減、10月同65%減、11月同65%減、12月同63%減と、まさに激減だった。
収益源だった日本路線が相次いで縮小に追い込まれてしまった。
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