こうしたSNSは基本的に便所の落書きだと思うのが正解。
だが、こうしたものを政府や企業までがメディアとして扱うからおかしなことになる。
もちろん、暖かく受け入れるのと、隔離をして検査などで感染を確認するまでは自由を制限することに矛盾はない。
ただし、特定の人を避けることは必要。
特に武漢から来ている中国人などはそうだ。
チャーター機の場合はきちんと隔離して検査を受けてから出てくるのだから、それは問題ない。
問題は、そうした措置をあらかじめ公表しなかった日本政府の問題だ。
Yahoo!より、
新型肺炎、帰国者に思いやりを 「特定の人避けるなど差別的行動は意味なし」
1/29(水) 19:52配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00000082-mai-soci
記事より、
中国・武漢からの日本人の帰国について、ツイッターなどインターネット上で「帰国させるな」「2週間隔離しろ」といった心ない発言が出ている。
チャーター機が羽田空港に到着した29日午前、ツイッターのトレンドワード(話題のキーワード)に「全員隔離」「自宅待機」「チャーター機」などが入った。「もっと優しい目で見守れないのか」と思いやるツイートは目立たなかった。
国は今回、帰国者全員にウイルス検査を実施するなど特別な態勢を取った。チャーター機からバスで病院に移動させ、検査結果が出るまで一般の人と接触しないようにした。検査で陰性なら自宅に帰すのは「感染の可能性は極めて低いため」(厚生労働省)だ。
政治家の間でも気遣う声が上がり、自民党の田村憲久・元厚労相は同日の党会合で「大変なご苦労をして日本に帰ってきた。精神的なケアをしっかりとして、検査で一刻も早くご安心いただきたい」と話した。
精神科医の佐々木司・東京大学教授は「例年インフルエンザの流行で1000万人以上が発症し、大勢の人が亡くなっていることなどと比較し、どの程度のリスクがあるのか冷静に考えることが大切だ。また既にウイルスは国内に入っており、根拠なく特定の人を避けるなどの差別的行動をとっても意味がない。治った人から感染する可能性はない、など基本的な知識を知ってほしい」と呼びかける。
帰国した人への思いやりも忘れないようにしたい。佐々木教授は「感染を広めないよう、国は帰国者に待機や経過観察をお願いしている。その不自由な生活をしている人に対し、周囲は『大変ですね』『お疲れ様』という気持ちを忘れないことが大切だ。それが感染を広げないことにつながる」と
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