テロを引き起こしたのはテロリストだ。
一度逮捕したテロリストにさらに2人が殺されるという失態。
刑務所が一杯なのは分かるが、それだけで、刑務所から追い出して監視というような危険なことをするぐらいなら、死刑にしてしまった方がいいだろう。
今後、捕まえたテロリストの扱いには議論が必要だろう。
Yahoo!より、
ロンドン橋で襲撃、5人死傷 射殺された容疑者はテロ罪で有罪歴
11/30(土) 10:38配信 BBC News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-50611561-bbc-int
記事より、
英ロンドン中心部で29日午後2時(日本時間同11時)ごろ、テムズ川にかかるロンドン橋のたもとで男が刃物で周囲に切りつけ、2人が死亡、3人が負傷
周りにいた複数の一般人が男を取り押さえ、駆け付けた警官たちが男をその場で射殺
男は別のテロ罪で有罪になり、保護観察中だった
ロンドン警視庁のニール・バス副総監によると、男性1人と女性1人が死亡し、女性2人と男性1人が負傷
英国民保健サービス(NHS)のサイモン・スティーヴンズ代表によると、負傷した3人のうち1人は重体だが安定しており、1人は安定した容体、1人は比較的軽傷
ロンドン警視庁は30日未明、射殺された容疑者の名前をウスマン・カーン(28)と発表
バス副総監は声明を発表し、カーン容疑者が2012年にテロ関連の罪状で有罪になった後、2018年12月に仮釈放され保護観察中だったと明らかにした
英紙タイムズは、容疑者が電子タグを常時身につけ警察による行動監視に応じることを条件に釈放されたと伝えた。
ロンドン警視庁のクレシダ・ディック警視総監は記者会見で、事件は午後1時58分に橋の北側にある建物で始まったと説明。ケンブリッジ大学による元受刑者の社会復帰を支援する集会が開かれ、元受刑者や同大学の学生など数十人が参加していたという。
タイムズ紙によると、カーン容疑者もこの集会に出ていた。
ディック警視総監によると、容疑者はにせの自爆装置を身につけていた。最初の通報から5分以内に警官が現場に到着した。
ロンドン橋は2017年6月3日にも襲撃事件の現場となり、8人が死亡し多数が負傷した。
男がにせの自爆装置を身につけていたという警察の説明について、BBCのフランク・ガードナー安全保障担当編集委員は、こうした襲撃事件の実行犯がにせの自爆チョッキを着る理由は、周りをできるだけパニックさせることと、警察が確実に自分を射殺するようにするためだと説明
一部の実行犯は、逮捕され裁判にかけられ刑務所で何年も過ごすよりは、その場で殉教者になった方が望ましいと考えるからだという。
容疑者についての情報が次第に明らかになりつつある。それに伴い、この事件は2年前のロンドン橋のような無差別攻撃とは異なり、特定の狙いをもった攻撃だった可能性が高まってきた。
今回の事件については、予告も事前情報もなかった。しかし、元受刑者によるリスクを理解し、その行動監視に十分に対応がとられていたかが、今後問われることになるかもしれない。
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