東京都知事の小池百合子が賢い訳ではないが、千葉県のタレント森田健作知事が指揮を執る千葉県とは全く別のアプローチだ。
もちろん東京都は金を持っているというのがあるが、観光が産業である伊豆大島が被災地というイメージは最悪。
これから、冬になるまでが本来の稼ぎ時なのだから、極力、被災地のイメージは避けたい。
戦略をもった取り組みというのはそういうものだ。
通常の台風をバカ騒ぎして、また、東電のブラックアウトを政府のせいにしたりと無茶苦茶な千葉県。
もちろん東京都の伊豆大島だってブラックアウトはしている。
だが、観光気分の人たちには知らなくていいこと・・・
千葉県民はいろんな意味で不幸かもしれないが、それを支えているのも千葉県民であれば仕方がないかもしれない。
千葉はすっかり被災地イメージだ。
Yahoo!より、
台風、伊豆諸島でも900棟被害 都が廃棄物処理支援へ
9/18(水) 10:17配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000016-mai-soci
記事より、
台風15号の影響で、東京都内でも島しょ部を中心に大きな被害が出たことを受け、都は17日、幹部を集めた危機管理対策会議を開いた
大島町や新島村など伊豆諸島では、約900棟の住宅に被害が出たことが分かっており、今後、復旧に伴って出る廃棄物の処理を支援する方針を確認
17日現在の都のまとめでは世田谷区で死者1人が出たほか、大島町などで7人がけがをした。住宅約1050棟が全半壊や一部破損するなどし、9割近くを島しょ部が占めた
大島町(伊豆大島)では3棟が全壊、54棟が半壊、298棟が一部破損
停電や断水も起きた
新島と式根島からなる新島村も一時、全島で停電や断水に見舞われた。住宅の被害は計465軒に及び、都内で最も被害が出た。
電柱や樹木の倒壊で送電線が切れ、停電が発生したことから、都が取り組む無電柱化の推進を加速化させることも確認
対策として的を得ているのが廃棄物対策の支援。
処理施設の融通とおそらく、リサイクル費用の免除だろう。
これは空き家対策でも極めて重要なことで、空き家がなぜ増えたかといえばリサイクル法でミンチ解体が分別解体になって取り壊す費用が100万円以上値上がりしたからだ。
被災時にきちんとした処理をしてもらうにはこうしたリサイクル費用を免除、相当額を補助することで適切な処理が促される。
空き家問題も実は同じ。
国にというなら、一般的に古い空き家などのリサイクル費用を補助する仕組みを要望するのが正解だ。
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