死者もその疑いがある五十代女性一人。強風で建物の壁に頭を打ち付けたらしいというもの。
真実は分からないだろう。
むしろ新幹線やJRなどの計画運休という人災の方がはるかに酷かった。
今後、今回のJRが先陣切った計画運休という名のさほりについて検証がされなくてはならない。
Yahoo!より、
首都圏の通勤ラッシュ直撃、駅に人ごった返す タクシーに列も
9/9(月) 10:59配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000521-san-soci
台風15号の影響で入場規制となり混み合うJR新宿駅=9日午前、東京都新宿区(萩原悠久人撮影)
関東に上陸した台風としては最強クラスとなった台風15号は、朝の通勤・通学ラッシュを直撃した。首都圏の全てのJR在来線は9日、始発から「計画運休」を行い、駅には運転開始を待つ人らであふれた。
JR荻窪駅(東京都杉並区)では、午前8時ごろから中央線などが順次運行再開の予定だったが、同駅付近で竹が倒れ、安全確認のため8時過ぎになっても運転を見合わせた。「運転再開はいつになるのか」「振り替え輸送はやっていないのか」などと、駅員に詰め寄る乗客の姿も見られた。
構内には人があふれ、平常運行の丸ノ内線のホームもごった返した。普段は中央線で出勤しているという杉並区内の男性会社員(32)は、「今日は丸ノ内線で行こうと思うが、すごく混雑していて乗りたくない」と困惑気味。東京都武蔵野市に住む団体職員の男性(53)は「(台風は)昨日から分かっていたから仕方ないが、振り替え輸送をやってほしかった」と話した。
東京メトロ東西線と西武新宿線との乗換駅であるJR高田馬場駅(新宿区)でも、運転再開を待つ人で構内はごった返した。
杉並区の女性会社員(25)は「(会社へ行くのに使う)埼京線も止まってるし、いつになるのか」とため息。台風の接近を受けて、昨日は高田馬場駅近くに住む友人の家に宿泊したといい「ちょっとでも(会社の)近くにいてJRだけでも動いていたら大丈夫だと思っていたが、意味がなかった」と苦笑した。
駅近くのタクシー乗り場にも、人があふれた。横浜市にある会社に向かうため1時間半ほど待っていた東京都小平市の男性会社員(35)は「立ちっぱなしで疲れた」と疲労をにじませた。
近くの喫茶店には運転再開を待つ人が集まり、満席状態に。相席を呼びかけていたスタッフは「普段はこんなことはない」と驚いた様子だった。
参考までに人身事故について考えてみる。
以下、J-CASTニュースより、
人身事故の損失に最大10億円 東京海上日動が鉄道会社向け保険
2016/8/29 18:40
https://www.j-cast.com/2016/08/29276356.html
東京海上日動火災保険は2016年9月から、鉄道の人身事故が起きた際の損失を補償する鉄道会社向けの損害保険商品を発売する。
人身事故による電車の運休や遅延で、鉄道会社が乗客への運賃の払い戻しやバスなどの代替輸送、事故車両の補修や復旧のための人件費などの損害を、最大10億円まで補償する。人身事故に伴う鉄道会社の損失を補償する保険商品は初めてという。
ここにあるように、一回の人身事故で10億円の損失が発生する可能性があるということだ。
今回の台風で遅延した鉄道は30路線は下らないだろう。
30路線として、300億円の損失ということだ。
これは大げさな台風予報によるところが大きい。イベントやビジネスの遅れなども加えればこの10から100倍の損失が生じているだろう。
JRの責任は重い。
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