形式的には店内での販売価格を割り引くというものだ。
実質的には消費税転嫁の拒否。
これが認められるのは税法上は明らかにおかしい。
こうした矛盾を放置したままでの増税はあり得ないだろう。
Yahoo!より、
すき家、店内も持ち帰りも同一価格を発表 「牛丼並盛」税込350円で据え置き
9/3(火) 11:38配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000525-san-bus_all
記事より、
ゼンショーホールディングス(HD)傘下のすき家本部は3日、牛丼チェーン「すき家」での10月1日からの消費税率引き上げへの対応で、「牛丼 並盛」の税込み価格を店内飲食か持ち帰りかを問わず、現行価格の350円に据え置く
外食業界では「消費者への分かりやすさ」などを理由に、同様の動き
外食の店内飲食は10月から消費税率が10%に引き上げられる一方、持ち帰りは軽減税率の適用で8%に据え置かれる
すき家では並盛の税抜き価格を持ち帰りの場合は現行通り325円とする一方、店内飲食では319円と実質値下げ
同社は今後、全商品の税込み価格を一本化
「他メニューで値下げ分を吸収する」と説明
同社は価格統一の理由について、「消費者にとって同じ商品なのに支払額が2種類あるのは分かりにくい」と説明。ゼンショーHD傘下では、親子丼など和風ファストフードチェーン店を展開する「なか卯」でもすき家と同様、税込み価格を統一する
すき家のライバルとなる「松屋」を展開する松屋フーズも券売機での対応が難しいといった理由から、税込み表示のみで価格を一本化する方針
牛丼チェーン以外でも、日本ケンタッキー・フライド・チキンがオリジナルチキンについて、店内飲食と持ち帰りの税込み価格を一律に据え置く
ファミリーレストランの「サイゼリヤ」もほとんどのメニューで両方の税込み価格を現状と同額にそろえる
一方、牛丼チェーン大手「吉野家」は既にメニューの価格表示を税抜きに切り替えていることもあり、店内飲食と持ち帰りに異なる税率を適用。ダスキンが展開する「ミスタードーナツ」も税抜き価格を据え置き、店内飲食と持ち帰りで税込み価格が異なる。
大混乱だ。
やはり消費税増税には無理がありすぎる。リーマンショック級の不況を引き起こしてまで増税をする理由はない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image