したがって、当初の森永卓郎の予想通りに、会期末で解散。
その際に消費税増税の延期というのが自民党の公約として盛り込まれるのだ。
この伏線はすでに打たれているところだ。
しかも、消費税増税しなくても財源はあるというのだ。
いかに財務省がデタラメでひたすら増税だけを考えているのかよく分かる。
安倍政権は財務省の言いなりになってはいけないのだ。
財務省の言いなりになっていると選挙に勝てないのは明らかだ。
Yahoo!より、
森永卓郎が大予想〜消費税増税延期とダブル選挙が行われるこれだけの理由
6/9(日) 7:40配信 ニッポン放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00010028-nshaberu-bus_all
記事より、
・「解散総選挙はない。消費増税は予定通り」と言っているのが安倍総理に近い人たちです。遠ければ遠いほど「消費税増税は延期、そして衆参ダブル選挙」と言っています。
・私は会期末6月26日に、安倍総理が消費税増税の延期宣言をして、そのままダブル選挙になだれ込むと言って来たのですが、タイミングを修正します。なぜかと言うと、国家戦略特区法の改正案をこの期に及んで出して来ました。これは通るはずがないので、会期延長の口実としか思えません。いまの感じだと宣言は7月4日くらい。そして8月5日にダブル選挙ではないかと思います。
・そうなると野党は一斉に「アベノミクスが失敗したから、消費税増税を延期しなければならなくなったのではないか」と、枝野立憲民主党代表をはじめとして総攻撃をして来るでしょう。
・安倍総理は「予定通り消費税増税はするが、リーマンショック級の経済危機があれば話は別だ」と言い続けて来ました。実はIMFが世界経済見通しというものを出しているのですが、1月に3.3%という見通しを出しました。しかしつい最近、米中貿易戦争によって世界経済はさらに0.3%落ちる可能性があると言い出しました。その分を補正すると3.0%です。
・リーマンショックの翌年から5年間、世界経済は大停滞を起こしたのですが、そのときの経済成長率は3.3%です。つまりリーマンショックのときに世界は3.3%成長していたのに、いまの世界はそれを遥かに下回るという状況です。
・安倍総理の言うリーマンショック並みの経済危機です。さらに安倍総理に都合が良いのは、これはアベノミクスの失敗ではないのです。トランプ大統領と習近平国家主席が大げんかをして、関税をかけ合って世界経済は失速している。さらにイギリスでメイ首相が辞任し、このまま行くと合意なきEU離脱が起こる。つまり「世界経済で大混乱が起こっているからであり、アベノミクスは上手く行っている」ということです。パーフェクトに条件が揃っているのです。
・事実として「消費税増税はしません」ということがあるので、その場合は安倍総理の好感度が上がる上に、野党の体制づくりや衆議院選挙への準備が間に合わないとなれば、圧勝が目に見える同時選挙になるわけです。
・さらに、安倍総理はここで決定打を打つと思います。「消費税増税は延期するが、10月からの幼稚園、保育園の無償化、非課税世帯の大学の無償化、これは予定通り実施する」ということです。そうなれば、国民は大喜びするでしょう。
・財源はあるのです。藤井聡さんという京都大学の教授がいますが、ついこの間まで内閣官房参与という、安倍総理の経済ブレーンを務めていました。彼が中心となり、40人のエコノミストが「財源はある。国民のために財政出動しないとデフレ脱却はできない」と国会で記者会見までしました。
早く消費税は増税しないと発表すればいい。
野党はほぼ壊滅状態となるだろう。
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