これはある種意図的で、動画配信で儲けたいという運営側の意図があり、テレビ中継はわざと不手際で不満があっても大して金にならない、一般の視聴者はどうでもいいというスタンスなのだ。
ドロップキックを那須川天心が放ったというようなネタは取っておきたかったのだろう。
やはり、テレビではなく有料のPVと、その差が著しいほどPVの価値が上がるということだ。
それは商売重視なら当然。
テレビ局との力関係の問題だろう。
もっと言えばフジテレビの放送料が安いということへのRIZIN側の態度が出たということなのではないだろうか。
ただし、CMのあとの試合後は那須川天心自身の解説とノーカットで試合がリプレイされた。
それで十分だ。
Yahoo!より、
天心ダウン場面がCM突入で映らず非難、苦情殺到のフジRIZIN生放送不手際はなぜ起きたのか?
6/3(月) 5:00配信 THE PAGE
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010000-wordleafs-fight&p=2
記事より、
・総合格闘技イベントの「RIZIN.16」が2日、神戸ワールド記念ホールで行われ、メインのISKA世界フェザー級タイトルマッチでは、那須川天心(20、TARGET/Cygames)が、同フリースタイル世界バンタム級王者、マーティン・ブランコ(30、アルゼンチン)に2回2分19秒にKO勝利
・ネット上では肝心の場面を見れなかった視聴者からの非難と苦情が殺到した。
・「ライブの意味が全くない放送内容だった」「一番のハイライトでCM入れるとは前代未聞です」「本当に最低としか言いようがない」「CMが終わったと思ったら勝負も終わっていた。楽しみもそこで終わり」と、直接的な不満、怒りをぶつけるものから、「フジは何をやっても3流バラエティに持って行こうとするから、スポーツやニュースなどの専門番組が育たない」「こういう視聴者無視の手法がますますテレビ離れの原因になる」というフジテレビの局の体質に関する批判の声まであった。
・午後8時20分過ぎから始まった、その天心の世界戦の2ラウンドに起きた。天心のパンチによりブランコが右目の上をカット。流血が激しかったため、残り1分50秒でレフェリーが傷の様子をドクターにチェックさせるため試合をストップした。
・CMが明ける前に、試合が再開し、生中継が再開した画面には、いきなりブランコがダウンしている様子が映し出されたのである。しかも、それは2度目のダウンシーン。天心は、この試合で3度ダウンを奪ったが、「終わったかな」と確信したほどの会心の左のミドルキックが炸裂した最初のダウンシーンも、その直後に見せた、この試合のハイライトとも言える“ドロップキック”も、そして2度目のダウンを奪った膝蹴りも割愛されていたのだ。緊迫感を味わえる格闘技の生放送の最重要場面を見れなかったファンの声でネット炎上するのも当然である。
・RIZINは視聴率で苦戦している。ボクシングの6階級王者、マニー・パッキャオを呼び、その推薦選手と天心との対戦がメインだった4月の前回大会は、5.8%。榊原実行委員長曰く「裏番組の環境に厳しいレギュラーが並んではいるが、誇れる視聴率じゃない」という。確かに裏番組には「ポツンと一軒家」や「行列のできる法律相談所」のスペシャルなど2桁確実の人気番組があった。
・だが、同じくフジテレビが5月19日に放映したボクシングのWBA、IBF世界バンタム級王者、井上尚弥(26、大橋)が英国グラスゴーで衝撃TKO劇を演じたWBSSの準決勝は、試合後、12時間以上も経過した後の録画放映にもかかわらず10%を突破した。「井上もかつては(視聴率を)取れなかった」と榊原実行委員長は言うが、同じ格闘番組として視聴率挽回に向けての焦りがある。
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