EU離脱を撤回するのが最も有益だろう。
いったん、全てを白紙にするしか、この問題は解決しないだろう。
時計の針を元に戻すしか解決の道は見えてこないだろう。
Yahoo!より、
【英ブレグジット】メイ首相が辞任しても離脱の難題は変わらず 新首相に求められることは
小林恭子 | ジャーナリスト
5/25(土) 7:51
https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashiginko/20190525-00127282/
記事より、
・「いつ、辞めるか」という噂が絶えなかった、メイ英首相。24日、とうとうその日がやってきた。
・ようやく、官邸前で辞任表明をしたのである。
・英国の欧州連合(EU)からの離脱(「ブレグジット」)に向けて、EUと英政府が決めた離脱協定案は、下院で3回も否決された。21日、首相は野党の支持取り付けを狙って、国民投票の再実施を含む修正案を発表。これが与野党議員の間で不評となり、辞任を求める声が一層高まった。
・22日、今後の下院議事予定を伝える役目を持つ、アンドレア・レッドソン院内総務が「修正案を支持できない」として、辞任。これがメイ首相の辞任劇の引き金を引いた格好となった。
・すでに事実上立候補し、最も首相就任の確率が高いと言われているのが、元外相、元ロンドン市長のボリス・ジョンソンだ。離脱を決めた国民投票(2016年)では、離脱運動を率先した人物。党内でもかなり人気があり、「選挙で勝つなら、ボリス」と考える人が多い。
・ほかには、元離脱担当大臣のドミニク・ラーブ。政府が決めた離脱協定案のドラフトに賛同しないという理由で、大臣職を辞任した。
・環境大臣マイケル・ゴーブも離脱派で、前党首選に立候補した人物。以前はジョンソンと仲が良かったが、ジョンソンが党首選に立候補する直前に自分自身が立候補し、ジョンソン自身は立候補をあきらめた。「裏切者」として知られている。
・英国の多くの識者同様、筆者も、メイ首相が辞任することになって、ほっとしている。
・なぜかというと、メイ首相はこれまでに3回否決された離脱協定案をさらにまた下院に採決に出そうとしており、このままでは「採決に出す→否決される→時を稼ぐ→ちょっと変えて、また同じ法案を出す・・・」というパターンの繰り返しになって、先に進めないからだ。
・国内は離脱派と残留派で真っ二つに分かれており、歩み寄りの気配はほとんどない。
・あえて太字にすると、「EU側は協定案の再交渉を一切拒否している」。
・メイ首相が達成できなかった、「離脱派も残留派も幸せに暮らせる英国」のビジョンを描く必要があると筆者は思う。
・「離脱派も残留派も幸せに暮らせる英国」のビジョンを描ける人材は出てくるだろうか。
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