車の運転はいずれも女性、無職。
右折で交差点に突っ込んできた乗用車が52歳、優先車線を走っていた軽自動車が62歳の女性が運転。
事故の原因としては無理に突っ込んできた52歳が悪いのだが、左、つまり園児側に回避しようとした62歳についても、大きな過失があると言わざるを得ないだろう。
釈放された女性は「右折してきた車を左に避けようとした」などと話している
この左には園児らがいたのだから・・・本当は、急ブレーキを踏んだのだが突っ込んでしまった、ならここまでの被害にならなかったように思う。
とっさの回避というのは物は言いようの世界で、飯塚幸三理事長の場合もそうだが、正解はとにかくブレーキだろう、その際にはハンドルは敢えて切ってはいけない。
なかなか教習所においても急ブレーキの練習はしないというのも問題。
回避能力が高ければ多くの死者を出すことはなかったのではないだろうか。
車よりも歩行者が優先、大切だというのは常識だと思うのだが。
高齢者のドライバー問題とも少し重なるが、今回の事故は女性ドライバー問題ということもできるように感じる。
だが、なぜ2人の女性が逮捕されたのに匿名なのかが謎すぎる。
Yahoo!より、
大津2園児死亡事故、逮捕の女性を釈放 「避けようと」と供述
5/8(水) 22:27配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00010011-kyt-soci
記事より、
・事故は8日午前10時15分ごろ、大津市大萱6丁目の丁字路で発生。軽乗用車と乗用車が正面衝突し、はずみで軽乗用車が近くの歩道を歩いていた同園の園児13人と保育士3人の計16人の列に突っ込んだ
・滋賀県警大津署は8日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車の大津市の無職の女(52)を現行犯逮捕した
・軽乗用車の同市の無職女性(62)も同容疑で現行犯逮捕したが、「過失の度合いが低い」として、同日夜、釈放
・大津署によると、乗用車が右折する際、南進してきた軽乗用車と衝突した。園児らは散歩のため、午前10時に園を出発し、琵琶湖岸側に向かう横断歩道を渡ろうとして丁字路の南東角で信号待ちをしていた
・逮捕された2人はいずれも買い物帰りで、けがはなかった。ともに同乗者はいなかった
・調べに対し、釈放された女性は「右折してきた車を左に避けようとした」などと話している
・2人の容疑を過失致死傷に切り替えて調べている
・滋賀県警大津署によると、計15人が病院に搬送され、大津市大江の伊藤雅宮(がく)ちゃん(2)と、原田優衣ちゃん(2)が死亡。園児の男女2人が重体、園児と保育士女性2人が重軽傷を負った
自動車の運転というのは難しいものだ。
特に、危険回避というのは難しい。恐ろしいほど急ブレーキを踏める人がいない。
この問題をきちんと取り上げて、急ブレーキを踏まないのは重大な運転者の過失となることを常識にすることが重要だ。
Thinkより、
23日 6月 2016
ハンドル操作優先で避けるのは危険
https://www.think-sp.com/2016/06/23/tw-handle-sousa/
自身のない人は急ブレーキ体験講習を有料で受ける必要がある。
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