これでは、海外で日本車は安心というのは嘘だということになる。
Yahoo!より、
完成検査に向けて制度見直しを検討へ---自動車技術の高度化を踏まえ
4/18(木) 9:45配信 レスポンス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000008-rps-soci
記事より、
・国土交通省は4月17日、自動車技術の高度化を踏まえて完成検査制度の見直しを検討すると発表
・自動車の完成検査制度では、日産自動車、スバル、スズキなど、複数の自動車メーカーで無資格者が完成検査するなど、不正が発覚したことから国土交通省では外部有識者で構成する「適切な完成検査を確保するためのタスクフォース」を設置、昨年3月に中間とりまとめを策定
・昨年10月には、中間とりまとめを踏まえ、完成検査の実施方法を明確化し、適切な完成検査を確保するため、自動車型式指定規則を一部改正
・中間とりまとめでは「自動車技術の高度化、生産技術の変化、検査技術の進展を踏まえ、完成検査の改善・合理化を含め、生産される自動車の保安基準適合性の確保のあり方について継続的に見直す」と
・これを踏まえ国土交通省では、自動車技術の高度化を踏まえた完成検査の改善・合理化を検討する「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を設置し、1回目の検討会を4月24日に開催する。
・完成検査制度では、無資格者の完成検査が発覚した自動車メーカーは初回車検を受けていない車両のリコールを実施したが、対象は国内向けモデルだけで、制度のない輸出車は対象外
・完成検査制度の必要性について疑問視する声もある
自動車型式指定があるから自動車メーカーが新車を作る際に陸運局のチェックを不要としている。
不正だらけのメーカーにこのような特例を認めているのが、自動車型式指定だ。
これは石井国交大臣が指定しているので、スズキのようなブレーキの検査までデタラメな自動車メーカーの自動車型式指定を継続しているのはなぜか?
もともと国交省の職員だったり、公明党で創価学会があったりとしがらみがあって、また、献金や天下りということもあるのだろうが、ここは、決断をして、スズキの自動車型式指定を取り消すということが必要だろう。
こうした指定の取り消しが行われなければ、どんな制度を議論しても全く意味がない。
盗人に追い銭というのが今の流れだという風にしか見えない。
そして盗人と手を組んでいるのが国交大臣という構図だ。
参考)自動車型式指定
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091130_3/01.pdf
自動車メーカーの品質管理が適正であることが大前提の指定。
国交大臣は未だにスズキなどの品質管理が適正であると認めているというのが指定の意味だ。
これを取り消さない以上は、適正なのだからメーカーは悪くなく、自主的にリコールを行う優良企業であり、大臣表彰もの!といことだろう。
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