MMAならば堀口は勝っただろう。
だが、天心を舐めていたのは事実。
そして、自分の怖さを示せるいい機会として利用したのが堀口恭司ということだ。
試合結果は妥当なものの、堀口恭司は実質的に蹴りが入ってダウンなのだが、タックルに持ち込むことでごまかすなどクレバーだった。
そのことについて堀口恭司が語ることはないだろうが。
だが、那須川天心からすれば明らかなダウンをとっているのであり、審判も当然見ているので明らかに判定負け。
MMAはダウンを正確に取らない危険な試合であることが今回の試合でも良くわかった。
こんなものはスポーツでもなんでもない。
そういう意味では天心はMMAのような怪我をするのが当たり前のようなスポーツとは言い難い世界には近寄らないことだ。
キックボクシングの世界で実績を積み上げて世界のトップとして君臨するのが正解だ。
今のようなデタラメなMMAルールでない「総合格闘技」なるものが生まれれば、可能性はあるかもしれないが。
Yahoo!より、
那須川天心が堀口恭司にキックルールで判定勝利!天心「必殺技のシャイニング・ウィザードが出せなかった」
9/30(日) 21:44配信 バトル・ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-00010008-battlen-fight
記事より、
・堀口は「駆け引きがわかると言うか、フェイント入れたらこう来るなというのがわかってたんですごい面白い試合でしたね。一回負けてるんでやり返さないとなっていうのはあります。MMAでの試合ははっきり言ってMMAじゃ相手にならないのでどうかなと。組みぎわとかまだできてないんで、自分が普通に勝っちゃうでそれだと面白くないと思う」
・天心は「人間と戦ってるんじゃないみたいで、動物、獣みたいな感じで一歩間違えると自分がやられるようなそんな試合でした。すごい濃厚な時間だったなと。怖さも感じたしほんとに強いんだなと試合中に感じましたし、今回の試合終えたことでレベルアップできたんじゃないかと思います。この試合を、二十歳になったばっかですけど人生の境目というか別れというか、そういう経験をできるというのは嬉しいことで、この試合経験したことで怖いものないんじゃないかという感じです」と語る。
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