地震後にすぐにということだから、地震後6秒で土石流が来るということ。
もちろん、大きな揺れなので家から逃げ出すことはできない。
何しろ震度7クラスだと立っていることも難しいからだ。
住まいのあり方を考える必要があるっていうけれど、ではそんなころに住んではいけないから移転する?
それは地域をなくすということにもなり、簡単にできることではないだろう。
しかし、鉄筋コンクリートの家は普通に作れる。
コストが高いとはいっても、少し小さなものにするなどでなんとか対応できる範囲だ。
主な寝室を含む主要な部屋を鉄筋コンクリート2階建てにして、リビングなどは木造とするという工夫も可能。
丈夫な構造は鉄筋コンクリート造で、逆にボロは在来工法の木造とわかりきっているので、安全第一なら、鉄筋コンクリート造の部分で寝るという家にすることが必要だ。
NHKオンラインより、
土砂崩壊から6秒で住宅到達か
09月20日 08時56分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180920/0004079.html
記事より、
・震度7の揺れを観測した厚真町で起きた土砂災害について専門家が解析した結果、斜面が崩れ始めてからわずか6秒ほどで土砂が住宅に到達したとみられることが分かりました
・専門家は、「避難するのはほぼ不可能で、地震による土砂災害のリスクも考慮した住まいのあり方を考えていく必要がある」と
・京都大学防災研究所の竹林洋史准教授、今月6日、厚真町の吉野地区で起きた土砂災害について、航空写真や現地調査のデータをもとにシミュレーションを行いました。
・地震の激しい揺れで崩れた斜面の土砂は時速およそ49キロで流れ下り、崩れ始めてからわずか6秒ほどで住宅に到達したとみられる
・竹林准教授は、「台風や大雨と違い地震は前ぶれもなく発生し土砂崩れなどを引き起こすため、斜面に近い場所では避難するのはほぼ不可能だ。地震による土砂災害のリスクも考慮し、斜面から少しでも離れた場所に住むなど、住まいのあり方を考えていく必要がある」と
参考)
特定非営利活動法人
土砂災害防止広報センター
NPO Sediment Disaster Prevention Publicity Center (SPC)
http://www.sabopc.or.jp/sozai/sozai_category/movie_cate/
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