http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000533-san-soci
桜宮高、今後問われる“柳本人事” 橋下市長は「画期的」と絶賛
産経新聞 3月27日(水)11時26分配信
教員全員の総入れ替えを求めた橋下徹・大阪市長。「学校運営が立ちゆかなくなる」と拒んだ大阪市教委。注目された大阪市立桜宮高校の教員人事は、結局、全体の約3分の1となる人数を入れ替えることで落ち着き、橋下市長も「画期的」と評価した。学校運営の実務を考えれば「現実的な着地点」(市教委幹部)といえるが、関係者は、橋下市長が全幅の信頼を寄せる、市教委顧問で前バレーボール全日本女子代表チーム監督の柳本晶一氏の意向が強く働いた“柳本人事”と評する。
橋下市長は、市教委に校長の民間人登用と教員総入れ替えを求め、その後“下方修正”したものの「運動部顧問の総入れ替えは絶対に譲れない。もし平成25年度もいるとなれば人件費を執行しない」と迫った。
市教委が現実路線を模索する中、柳本氏は2月18日付で同校改革担当に就任。関係者によると、柳本氏が体育系顧問から直接、希望などを聞くヒアリングを行った上で、校長を兼務する大継章嘉指導部長と協議して人事案をまとめた。
同一校で10年以上滞在する長期勤務者について、市教委は当初異動させる方針だったが、柳本氏は来年度の異動を条件に「改革に必要な人は残す」とし、13人中3人が残ることになった。15ある運動部でも、半数以上で顧問が残留する。
退職者以外で教諭全員が残留した前年度に比べ、市教委幹部は「大幅な入れ替え」と位置付けるが、橋下市長の要求ラインには遠く及ばない。それでも、橋下市長は26日、「画期的だ。抜本的な改革が進んでいる」と評価し、予算も執行する意向を示した。
柳本氏への信頼の表れとも受け止められるが、新学期からはわずか2カ月の準備期間で整備した新カリキュラムがスタートする。「教員も手探り状態」(市幹部)の中、柳本人事の真価は、これから問われることになる。
特に運動部の半数以上の顧問が残留するのは大きな問題だ。
運動部の顧問については、大幅な入れ替えになっていないのだ。
それを画期的とか、また、抜本的な改革が必要だったはずが、それが進んでいるに留めてかつ自画自賛。
予算の執行をするのはそもそも当たり前であり、あれだけ騒いでこれか、というのが正直なところ。
ある意味、でっかくぶち上げといて、歩留まりはそこそこでOKとする適当な指示だったと考えざるを得ない。
大体うそばっかりですね。
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