天災だから返さなくてよいといことはない。
地震保険は政府保険である。保険は単純に被災すれば支払われる。そういうものだ。
結局、借金は銀行からと単純に思うかもしれないが、借金ができたのは誰かの金を借りた訳である。
貸した人が被災したらお金が返ってこない、なら、誰も金を貸す人は居なくなる。
元金は自ら返さなければならない。
二重ローンの問題は仕方がない。通常は自己破産である。
手続きが必要だというと、悠長すぎると言うのは暴論である。
仮設住宅は家賃0である。
商店が成り立たないのは、これも土地の問題だ。
土地が圧倒的に足りない。
土地を生み出すということはできないのである。
先に動いた人が損するというのも暴論。先に動いた分の利益があるというのは事実。
民間は自分さえ良ければ良い。行政はフェアにしなければならない。
おかしいという表現自体が実ははきわめて曖昧、何がおかしいのかというのは不満のはけ口としか見えない。
現場主義といっても、そのために変えられる法律とそうでない法律がある。
特に個人の財産を市が買ったり、他の人に売ったり、というように個人の財産のやりとりは合意が前提なので時間がかかってしまう。仮にこれから日本は土地については私有財産制をやめます、ということであれば、かなり復興は進むだろう。
そうした法律の改正は復興地区だけに限定することは公平の観点からは不可能である。
日本人全員でそれが合意できるだろうか?このように権利に関する法律のルールは容易に変えることはできないのである。
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