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神奈川県の施設で指定管理で運営していた津久井やまゆり園で、いくら夜だからといって、19人もの大量殺人が容易にできたのは疑問だった．
どうも、津久井やまゆり園というところは、夜には入院患者？の知的障害者に睡眠薬を飲ませて強制的に眠らせているようなのだ．
ネットを探していると職員の発言として、当日も入院患者は睡眠薬をいつものように飲まされていたのではないかという話をしているというものがあった．
これなら邪魔をする職員さえいなければ容易に大量殺人が可能という理由がわかる．
しかも、精神鑑定で無罪にならないという警察の情報．
このことが意味するのは、知的障害者の待遇として、夜は睡眠薬を使い手間がかからないように無理やり寝させてしまい、少人数で運営を行うというタイプの施設で人間が生きることについて疑問を抱いたという可能性はある．
いわば安楽死の理屈だ．
もちろん、凶行を合理化できるわけもないのだが、どうもこの神奈川県の施設の運営については、どうも時代錯誤的な要素があるように感じる．
凶行に及んだ犯人の植松が精神異常でなく責任能力が問えるとなると、逆に言えば相当ひどい看護状態、患者の扱いだったのではないかということを想像せざるを得ない．
Yahooより．
襲撃中、体格よい職員いないことを勤務表で確認
読売新聞 12/18(日) 7:21配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161217-00050101-yom-soci

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例えば、Yahoo知恵袋に以下のような質問と回答がある．
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442914994
介護職の方に質問です。
起きていると大変だから、必要ないのに睡眠薬やこう鬱剤を飲ませて 老人を大人しくさせている介護施設があるんですが・・・
に対して、答えは、
元特別養護老人ホームの介護員（約５年６ヵ月勤務）です。
残念ながら、睡眠薬を服用させて老人を大人しくさせている施設は存在します。
大人しくさせていないと、本人が疲れるし、他利用者の邪魔にもなるし、職員の仕事も片付かない、の迷惑尽くしです。・・・
という感じ．
まあ、介護職員からは大変だし睡眠薬を使うななんて介護の現場を知らない人の言う綺麗事だ、ふざけんな！ということのようである．
家族もそのあたりを許容できる人が預けるということで了解をしているということだろう．
耐えられなければ引き取るしかないのだから．