2008年08月26日
ゴルフ ジャパンパッシング
株式市場でも国際政治でも日本素通りの「ジャパンパッシング」ばかりですが、プロゴルフ界もそうなりそうな雰囲気になったようです。
今日のヤフーニュースから。(スポーツニッポン配信)
「片山欠場余波…全英OP日本枠が削られる?」
「日本ゴルフツアー機構の小泉直会長(69)が25日、理事会後の定例会見で全英オープンを2年連続欠場した片山晋呉(35=フリー)への憤りをあらわにした。
片山は背筋痛を理由に昨年に続いて全英オープンを欠場。しかし、欠場表明後の日本ツアー選手権に出場した。日本のトップ選手の不可解な動きに、全英オープンを主催するゴルフ界の総本山、R&Aが敏感に反応。世界最古のメジャーが袖にされたと判断し、来年以降の日本ツアー出場枠の削減を示唆したという。
大会中にR&Aの意向を聞いた小泉会長は「非常に恥ずかしい思いをした」と振り返り、青木功特別顧問も「われわれがつくった地盤を壊す選手がいて困る」と憤慨していたという。今季4大メジャーには日本人選手延べ17人が挑戦して予選通過はわずか1人。メジャーでの低迷ぶりも出場枠削減の動きに拍車をかける可能性がある。日本ツアーには大きな痛手で、“片山問題”は思わぬ余波を広げそうだ。」
今日のヤフーニュースから。(スポーツニッポン配信)
「片山欠場余波…全英OP日本枠が削られる?」
「日本ゴルフツアー機構の小泉直会長(69)が25日、理事会後の定例会見で全英オープンを2年連続欠場した片山晋呉(35=フリー)への憤りをあらわにした。
片山は背筋痛を理由に昨年に続いて全英オープンを欠場。しかし、欠場表明後の日本ツアー選手権に出場した。日本のトップ選手の不可解な動きに、全英オープンを主催するゴルフ界の総本山、R&Aが敏感に反応。世界最古のメジャーが袖にされたと判断し、来年以降の日本ツアー出場枠の削減を示唆したという。
大会中にR&Aの意向を聞いた小泉会長は「非常に恥ずかしい思いをした」と振り返り、青木功特別顧問も「われわれがつくった地盤を壊す選手がいて困る」と憤慨していたという。今季4大メジャーには日本人選手延べ17人が挑戦して予選通過はわずか1人。メジャーでの低迷ぶりも出場枠削減の動きに拍車をかける可能性がある。日本ツアーには大きな痛手で、“片山問題”は思わぬ余波を広げそうだ。」
ゴルフの4大メジャーは、マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロですが、ご存知のとおり日本人選手の優勝はありません。
選手層やレベルなど、欧米よりも日本は格下ですが、それでも日本ツアーの賞金王はメジャーにシード選手として参加できます。
日本なら間違いなく上位に食い込めるであろう今田選手もUSツアーでやっている限り、シードを取るのは大変なことだし、世界ランキングも日本ツアーで何勝もすれば上がっていきます。
今回R&Aが示唆したことは、片山選手1人だけの問題ではありません。
日本だけで十分やっていけるリッチなトッププロは、何もタフなコースで無様なプレーをしたくないのでしょう。
そうしてしまったJGTOやJPGAにも責任があります。もっと日本ゴルフ界の底上げをし、世界で戦えるプロを育てていくことが、これからの重要な課題であるといえます。
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選手層やレベルなど、欧米よりも日本は格下ですが、それでも日本ツアーの賞金王はメジャーにシード選手として参加できます。
日本なら間違いなく上位に食い込めるであろう今田選手もUSツアーでやっている限り、シードを取るのは大変なことだし、世界ランキングも日本ツアーで何勝もすれば上がっていきます。
今回R&Aが示唆したことは、片山選手1人だけの問題ではありません。
日本だけで十分やっていけるリッチなトッププロは、何もタフなコースで無様なプレーをしたくないのでしょう。
そうしてしまったJGTOやJPGAにも責任があります。もっと日本ゴルフ界の底上げをし、世界で戦えるプロを育てていくことが、これからの重要な課題であるといえます。
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